運命を決める阿頼耶識（あらやしき）｜happyマイスター✨養成所バックナンバー

運命を決める阿頼耶識（あらやしき）

2022年07月05日

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心からのhappyマインドの輪を広げ、
自身や周りを明るく照らしたい方の為に、考え方や行動の仕方
「ぼっちイベント」による習得方法をお届けします！

宮崎愛伎代の
「happyマイスター養成所」
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おはよう御座います！
福笑顔のプロデューサー宮崎愛伎代です。

阿頼耶識（あらやしき）って言葉ご存知ですか？

私は不勉強で先日初めて知ったのですが、「これは！奥深い！」と強く感じたのでシェアしたいと思います！

阿頼耶（アラヤ）＝蔵

例えば、「ヒマラヤ」は、「ヒム」＋「アラヤ」からきていて、 「ヒム」＝雪ヒマラヤは雪の蔵ということなのだそうです。

ですから、「阿頼耶識」は、 「識」＝心なので、阿頼耶識は「蔵の心」ということです。

仏教では、私たちは、それぞれ同じ時間を生きていると思っていても、実は、一人一人の別の世界に生きていると教えられているそうです。
 なぜなら、それぞれの過去の行いが違い、その過去の業を蓄えているそれぞれの阿頼耶識（あらやしき）
が生みだした自分の世界に生きているからだと言うのです。

普通私たちは、心が幾つもあると考えませんが、仏教では、心は８つあると教えられています。
 それが八識（はっしき）
 「識」は心ということで、八識は８つの心ということです。

1. 眼識（げんしき）
2. 耳識（にしき）
3. 鼻識（びしき）
4. 舌識（ぜっしき）
5. 身識（しんしき）
6. 意識（いしき）
7. 末那識（まなしき）
8. 阿頼耶識（あらやしき）

阿頼耶識（あらやしき）は心の一つで、一切を生み出す可能力を有した根本の心とされています。

昔は蔵に、お米や財産など、大事なもの置いていましたよね。
 そして火事が起きたときでも、蔵は土で出来ているので燃えずに残る。

それと同じで、過去から、未来でも存在しつづける私たちの永遠の生命を阿頼耶識（あらやしき）というのです。

「阿頼耶識」と「意識」の関係は、 主人と番頭の関係に似ています。

番頭の役割の「意識」が普段は前に出て働いていても、奥には、もっと影響力のある店の主人の役割の「阿頼耶識」がどっしり控えているのです。

私たちが普段自覚しているのは意識、近頃では健在意識とも言います。
 しかし、ものすごく深いところで、 強い力で私たちを動かしているのが阿頼耶識（あらやしき）なんです。

ものすごい力があって、やがて自らの運命を生み出すと仏教では教えられています。

いわゆる「引き寄せ」は、阿頼耶識の影響で起こっているのでしょう。

自分の中の「心の蔵」に入っている、過去からの全ての行いや考え方。

それが自分の未来に永遠に繋がると改めて認識し、前向きな明るい想いを自分の「心の蔵」にいっぱいにして生きていくと、素晴らしい運命を切り拓けそうですよ（笑）

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