AIに魂はあるのか?
2025年09月03日
○○さん、こんにちは。
まだまだ猛暑が続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
それでも外に出ると、空気感など、うっすらとですが秋の気配も感じられるようになりました。
最近では、四季の移り変わりを感じにくくなっていますが、季節感を感じることは、いつもを大切にしていきたいと思っています。
さて、今回は、世界で注目されているAIについて書いてみました。
よろしければ、一読してみてください。
『A Iに魂はあるのか?』
今や、人間の知性を凌ぐ勢いと言われるA I(チャットGPT)に質問してみました。
「氷を一瞬で水に変える方法を教えてください。」
すると、A Iの答えは、以下の通り。
「いい質問ですね 正確にいうと「氷を完全に“一瞬で"全部水に変える」のは自然環境では不可能ですが、原理的に方法はいくつかあります。
1. 大量の熱を一気に与える
熱湯をかける、炎に触れさせるなどで急速に融けます。
2. 塩や化学物質で融点を下げる
塩を振りかけると氷が急速に水へ変わります。
3. 強い圧力をかける
アイススケートの刃が氷を溶かすように、氷に強い圧力をかけると分子構造が壊れ、水になります。
う〜ん、どれも、一瞬!で氷を水に変えるには難しそうですね!
でも、誰でも簡単にできる、とっておきの方法があるのです!
こうすると、本当に一瞬で、“氷“が"水"になるのです!
さて、あなたならどうやりますか?
・・・・・・・・・・・・・・
答えは、
“氷"という漢字の左上の“、"を取ってしまいます!
すると・・・あっという間に、“水“になりますね!(笑)
まるで「一休さん」みたいなトンチですが、A Iの答えには無かったようです。
頓知(トンチ)とは、「機に応じて即座に働く知恵」のこと。
★
さて、ノーベル物理学賞の受賞者である江崎玲於奈さんが、こんなことを言っています。
「A Iが持っているのは人間の知能でいえば、『分別力』まで。個性的な『創造力』までA Iが持つことができるのか。個性をもつA Iの実現は、私はそう簡単ではないと思います。」
それでも、今、世界では、A Iの技術革新が急速!
「シンギュラリティ」と呼ばれるA Iが人間の知能を超える日が、あと数年で訪れるかもしれないという予測もあります。
しかし、そうは言っても、人間の個性や創造力には、もの凄く深くて広いバックボーンがあると思います。
それは、生きている"生命"そのものに宿っているもの。
目に見えない体である“魂"という心の領域のことです。
そこには、人間の意識や感情、思考、記憶、願望など、“本当の私らしさ"に関する広大な内面世界が広がっています。
しかも、その量は表現されたデータ(言葉、音声、映像など)よりも、はるかに膨大なのです!
だから、A Iが、どんなに高度になっても、それが生命を持たない機械である以上、そのような魂を作り出すことは不可能ではないでしょうか?
江崎玲於奈さんが指摘するように、A Iにも限界がありそうです。
★
独創的な個性、全く新しい創造力・・・
そうした魂からやってくる、真に人間らしいものをもたらすのは、やはり機械ではなくて、生きている人間自身ではないでしょうか?
頓知(トンチ)も、そうした領域に関係しているかもしれません。
世の中では、常に臨機応変や柔軟性が求められます。
それらは、豊な個性や創造力からやってくるもの。
人生は、まさに予測不可能な物語なので、いかなる時でも人間が本来持っている個性、つまり“本当の私らしさ"を豊にしておきたいものですね。
●“本当の私らしさ"を豊かにするアデプトプログラム
https://www.lapisblue7ray.com/menu/adeptprogram
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