電源ONで瞬時に透明、PDLC(瞬間調光)合せガラスの特徴 【Able通信1026】
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○○ 様
お世話になっております エイブル株式会社の榎原です。
※当メールは展示会場等で名刺交換をさせていただいた方、過去に弊社へお問合せをいただいた方にお送りしております。
PDLC合わせガラスは、電気のON/OFFによって瞬時に透明と不透明を切り替えることができるのが最大の特徴です。
これは、PDLC(Polymer Dispersed Liquid Crystal:高分子分散型液晶)フィルムを2枚のガラスの間に挟んで一体化させた合わせガラスです。
構造と切り替えの仕組み
PDLC合わせガラスは、2枚のガラスの間に、PDLCフィルムを中間膜で挟み込んで製造されます。
PDLCフィルムの構造 PDLCフィルムは、高分子(ポリマー)マトリクスの中に液晶分子が微細な粒となって分散している構造をしています。このフィルムの両面には透明電極が付いています。
不透明状態(電源OFF) 電源がOFFで電圧がかかっていない状態では、液晶分子はバラバラな方向を向いています。 このため、光が入射すると液晶分子の界面で光が散乱し、ガラスは乳白色に白濁して不透明に見えます。
透明状態(電源ON) 電源をONにし電圧をかけると、液晶分子が電界の方向に揃って整列します。 これにより、光は液晶分子を散乱せずに透過するため、ガラスは透明になります。

主な特徴
1. プライバシー保護と開放感の両立
スイッチ一つで瞬時に視線をコントロールでき、プライバシーの確保と開放感のある空間の切り替えが自由に行えます。カーテンやブラインドが不要になります。
2. 合わせガラスとしての安全性
2枚のガラスの間に中間膜(PDLCフィルム)が挟まれているため、万が一ガラスが割れても破片が飛び散りにくく、通常のガラスに比べて安全性が高いです。
3. 多様な機能性
遮熱・断熱:紫外線(UV)や赤外線(IR)をカット・低減する効果があり、室内の温度上昇を抑え、冷暖房コストの削減に貢献します。
プロジェクションスクリーン:不透明な状態では、高精細な映像を投影するリアプロジェクションスクリーンとしても利用できます。
防音性:合わせガラスの構造により、通常の単板ガラスよりも遮音効果が期待できます。
掃除のしやすさ:カーテンやブラインドと異なり、凹凸がなくフラットなガラス面なので清掃が簡単です。
参考動画(浴室ガラスドア)音が出ます。
https://www.youtube.com/watch?v=U_rwt1ACDXE
参考動画(会議室)音が出ます。
https://www.youtube.com/watch?v=uMmun6yiBHI
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