初めまして、やましたさちこと申します。私には３つの顔があります。会社員・チェンバロ奏者・セミナーやイベントの企画・サポート。。。３つとも本業・副業、というような位置づけではなく、私の大切なライフワークとして考えています。試行錯誤を繰り返し、自分を通して実験や検証を重ねた結果、おかげさまで年を重ねるごとに素晴らしいご縁に恵まれ、仕事が充実し、自分のステージが上がっていくのを実感しています。そんな私のプランニング人生を楽しむための智恵をメルマガでお伝えできればと思います。会社員の方もそうでない方も、人生このまま終わりたくないと思っておられる方、一緒にプランニング人生を楽しみましょう♪

○○　○○　様


おはようございます。

また今週が
始まりました！


今日で一つ
年を取りました。


身体が元気で
仕事もあって
音楽も出来て、
という恵まれた状態で
ここまで来れたことが
ありがたいです。




【心理学を学んで得られた気づき〜人間関係がギスギスする理由】
最近は在宅勤務が多く、
会社に出て行かない分
人間関係のギスギスに遭遇する機会も
減っていますね。


これから出勤率が
上がってくると
またギスギスした雰囲気も
戻ってくるでしょう。


このギスギスの正体が
「YOUメッセージ」
というものです。


例えば、
自分が部下に
持ってきて欲しい資料を
依頼したけれど、
部下が違う資料を持ってきた時。


「俺の指示したのと違うだろ。
（おまえ）何やってるの？
アホか。」
「これ、違うんだよ。
いつもいつもおまえは俺をイラつかせる」


こういうのを
YOUメッセージといいます。


残念ながら
会社での会話は
YOUメッセージが主体です。


だから、
ギスギスするのです。


違う資料を持ってこられて
腹が立つ。
の前に、
自分の望む資料を持ってきてほしかった
という期待があります。


これが第一感情といいます。


第一感情を伝えるのが
Iメッセージです。


「ああ、困ったなあ。
僕の欲しかったのは○○の資料だったんだ。」
という救助のIメッセージ。

部下はすぐに詫びて
動いてくれるでしょう。


しかし、
もしうっかり間違える事の多い部下ならば、
前日に、
「明日大事な会議があるんだ。
○○の資料を明日の朝一に１０部コピーして
僕の机に置いておいてくれないか。
資料の名前と置き場所はメールをしておくから。
頼むよ」
と正確に事前に伝えておく。
これが、予防のIメッセージといいます。


ただ、
救助のIメッセージや
予防のIメッセージは、
部下に嫌われていたら
効果はありません。


普段から、
「これやってくれて助かったよ。
いつもありがとう」
のような感謝のIメッセージを
使っておくこと。


これが
全ての基本となります。



とはいえ、
ついついカッとなって、
YOUメッセージを使ってしまうことは
あるでしょう。


その場合は、
「ゴメン、昨日キツイ言い方してしまったね。
とても大事な会議で
資料が違うものだったから
慌ててしまったんだ。
僕もちゃんと伝えておいたらよかったね。」
のように後からでもIメッセージを伝える。
これが、時間差のIメッセージといいます。



このIメッセージというのは、
心理学の中では、
最も実地で使いやすいテクニックです。


なぜなら、
周りを見渡したら
あちこち、YOUメッセージだらけ
だからです。


YOUメッセージは、
前号で触れた
母子一体感から
来ます。


「あなたと私は同じであるべき」
と思っていたら、
同じでなかったら
YOUメッセージになるわけです。


母子一体感は
「母子」
それを赤の他人にまで
求めてしまうから
YOUメッセージになります。


離別感は
あなたと私は違う存在


違う存在だからこそ、
Iメッセージで
相手に伝える必要があるんですね。







本日も最後まで
お読みいただき、
ありがとうございました。


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やましたさちこ
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