初めまして、やましたさちこと申します。私には３つの顔があります。会社員・チェンバロ奏者・セミナーやイベントの企画・サポート。。。３つとも本業・副業、というような位置づけではなく、私の大切なライフワークとして考えています。試行錯誤を繰り返し、自分を通して実験や検証を重ねた結果、おかげさまで年を重ねるごとに素晴らしいご縁に恵まれ、仕事が充実し、自分のステージが上がっていくのを実感しています。そんな私のプランニング人生を楽しむための智恵をメルマガでお伝えできればと思います。会社員の方もそうでない方も、人生このまま終わりたくないと思っておられる方、一緒にプランニング人生を楽しみましょう♪

○○　○○　様


おはようございます。

昨日から出社しております。


先日、とっても素敵な映画を
見ました。

マイ・インターン
という映画なのですが、
ベンという７０才の男性が
インターンとして
若者の会社に再就職し、
３０代夫子供ありの
バリバリ女社長の補佐になるんですね。


ロバート・デニーロ演じるベンが、
スマートで本当に素敵なのです。


補佐をする人って、
ある意味自分を消して
黒子役に徹しないといけない。
けれど、
それは決して
言いなりになる、ということでは
ないんですよね。


うちの会社にも
６３才の男性派遣社員がいますが、
まさにこのベンみたいな感じで、
今や経理ではなくてはならない人と
なっています。


これから
定年過ぎても
働いていかないといけない人が
多くなる一方でしょうが、
ベンのような
愛される働き方したいなあ、と
つくづく思いました！




【心理学を学んで得られた気づき〜相手か自分のどちらかが悩んでいるとき】
相手と自分の関係は
以下の５つに分類されるというお話が
前号でした。


・相手も自分も悩んでいない状態
・相手だけが悩んでいる状態
・自分が相手に対して悩んでいる
（が、相手は悩んでない）
・自分と相手が対立している
・自分と相手の価値観が対立している


上記の中で、
紛らわしくなるのが、

・相手だけが悩んでいる状態
・自分が悩んでいる状態

です。


例えば、
部下のK君が私に相談なしで
取引先との商談を進めてしまった
という場合。


「あなたはいつもそうね、
勝手に進めて！」
というのはYOUメッセージです。


しかし、
こういう場合、
K君が自分に悪意をもって
相談しなかったとは限りません。


この場合は
I（アイ）メッセージです。

「A商店との商談、
私もA商店に伝えてほしいことが
あったのよね。相談がなかったから
ちょっと残念だったわ。」
と救助のIメッセージを伝えると
衝突は避けられるでしょう。
（もちろん、普段からの
人間関係が険悪なら通用しませんが）



そして、
その後です。

K君が、
「実は、A商店との商談の件、
相談したかったのですが、
課長との打合せ時間が取れないまま
出張となってしまいまして・・・」
と言い訳してきます。


これは、
・相手が悩んでいる時
に属します。

自分に原因がなく、
相手の問題なので。


こういう場合は、
アクティブ＆パッシブリスニングで
言い訳を聴いてあげます。


聴いてあげたら、
相手は自分自身で反省して
改善策を出してくるでしょう。


この言い訳を遮断して
「おまえの言い訳なんか聴きたくないわ」
なんて言ってしまうと
YOUメッセージとなり、
相手との間に壁ができます。


また、
・相手が悩んでいる時
というのは、
あくまで「相手」の悩みであって
「自分」の悩みではありません。



それを、
自分のあるべき論と混同してしまうと、
「自分」の悩みになってしまい、
ややこしいことになるわけです。



相手と自分との関係を
きちんと整理することが
できると、
相手との関係もよくなり
何より自分の受容領域が広がり
楽になります。


私自身もこの分類方法を知って、
会社での様々なトラブルも
対処がかなり楽になりました。



とはいえ、
この分類の中の、
・自分と相手が対立している
・自分と相手の価値観が対立している
の場合は少々やっかいです。


これについて、
私の理解の範囲で
次号書いていきたいと思います。



本日も最後まで
お読みいただき、
ありがとうございました。


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やましたさちこ
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