障害年金業務研修会のメールマガジンのバックナンバーです

みなさん、こんにちは。村崎です。

12月6日開催の「ZoomDE自主勉強会《就労と
障害年金～精神障害の請求支援の留意点～
》」の申し込み締め切りが11月29日(土)と近
づいてきました。

すでに申し込んだ仲間の期待の声からは「実
務で本当に困っている」「このテーマを学べ
る機会を待っていた」という切実な思いが伝
わってきます。

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■なぜ今、このテーマか
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障害年金の相談や請求支援の現場で、私たち
が最も頭を悩ませるのが「就労中の方」の請
求です。

「退職しないと2級はもらえないのでしょう
か？」
「障害者雇用で働いていたら不支給になりま
すか？」
「更新時に就労を再開したら年金は止まりま
すか？」

依頼人からこうした質問を受けたとき、自信
を持って答えられる社労士は、実はそれほど
多くないのではないでしょうか。

これまでに申し込んだ仲間の声からも、その
切実さがよく分かります。

「発達障害で就労中の方の請求手続きを行う
ことが増えました。同じような病状・日常生
活の支障の度合いであっても、障害者雇用で
2級に認められるケースや不支給になるケー
スなど、結果にばらつきがあります」（神奈
川県・勤務等・5年以上）

「在職している場合の厚生年金3級になるケ
ース、2級になるケースを具体的な事例で学
びたい」（茨城県・開業・5年以上）

就労の有無や状況は、等級判定に大きく影響
します。しかし、障害認定基準やガイドライ
ンの記述だけでは、実際の審査でどう判断さ
れるのか、イメージしにくいのが現実です。

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■得られる実践的な知識
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今回の講師は、就労支援事業所とも連携した
障害年金の請求支援に取り組む浅井ひとみさ
ん（埼玉県）です。

浅井さんは、人事業務に従事後、障害者支援
を志し福祉施設、ハローワークでの障害者支
援を経て開業。現在は障害年金一筋で活動さ
れていて、就労支援の現場と障害年金実務の
両方を深く理解している方です。

今回の勉強会では、以下の内容を学ぶことが
できます。

【講義の3つの柱】

1. 就労形態の実態把握
一般就労（クローズ/オープン）、障害者雇
用、特例子会社、A型・B型事業所など、多様
な就労形態とその実態について

2. 認定基準とガイドラインの理解
「就労」が認定でどう取り扱われているの
か、基準とガイドラインから読み解く

3. 具体的な請求事例の検討
・知的障害のケース
・発達障害のケース
・気分感情障害のケース
・請求時未就労、更新時就労のケース

時期別（請求日前後、障害認定日前後、更新
時）、傷病別に整理しながら、「就労がネッ
クになるのはどんな場合か」について傾向と
対策を学び合います。

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■申込者の声が示す、学びのポイント
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すでに申し込まれた仲間たちからは、こんな
声が寄せられています：

◆「就労形態や収入と等級判定の関係につい
て知りたい。更新時には申請時と異なる判断
がされることがあるのかについても知りた
い」（東京都・開業・1年未満）

◆「事業主の合理的配慮をうまく表現する方
法や、給与金額が年金支給に与える影響を学
びたい」（静岡県・開業・1～3年未満）

◆「受給が決定し、その後の更新を見据えた
アドバイスの仕方が知りたい」（埼玉県・開
業・1～3年未満）

◆「病歴・就労状況等申立書とは別に、就労
状況等の書面を添付する場合、どんなことに
注意すべきか」（神奈川県・開業・5年以上）

いずれも、就労が絡んだ案件で多くの仲間が
悩んでいる点です。こうした疑問や不安に、
就労支援と障害年金の両方の現場を知る浅井
さんが、実践的に答えます。

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■浅井さんが投げかける問い
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浅井さんは、勉強会に寄せたメッセージでこ
う問いかけています。

「退職しないと障害年金2級は得られないの
か？」

障害認定基準では、「仕事の種類、内容、就
労状況、仕事場で受けている援助の内容、他
の従業員との意思疎通の状況等を十分確認し
たうえで日常生活能力を判断する」と記され
ています。

つまり、就労の「有無」だけでなく、「どの
ような就労か」が重要です。

厚生年金3級になるケース、厚生年金でも2級
になるケース―その差異はどこにあるのか。
また、就労再開したら年金はすぐに止まるの
か。

浅井さんは、複数の事例から、実務で使える
判断基準を一緒に検討していきます。

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■勉強会の詳細
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◎日時：12月6日（土）13:30～16:30
◎開催方法：Zoomミーティング
※当日参加のほか、編集動画での後日視聴参
加もできます
◎参加費：4,400円（税込み）
◎申し込み締め切り：11月29日（土）
◎時間割などの詳細確認・申し込み：
下記URLの申し込みサイトから↓
https://e-ve.event-form.jp/event/114581/2yyGuOx7V39z

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「就労している依頼人をどう支援するか」―
この難しいテーマに、体系的に向き合える貴
重な機会です。業務経験年数を問わず、多く
の社労士が実務で直面している課題です。ぜ
ひご参加ください。お申し込みをお待ちして
おります。

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今号はここまでとなります。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。