障害年金業務研修会のメールマガジンのバックナンバーです

みなさん、こんにちは。村崎です。

年明け最初の2026年1月25日開催予定のZoom
DE自主勉強会のご案内です。共済組合の組合
員期間に初診日のある障害年金の請求支援に
ついて学び合うオンライン勉強会です。

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■なぜ、共済案件は戸惑うのか
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2015年10月に被用者年金が一元化され、共済
年金は厚生年金に統合されました。老齢年金
であれば、年金事務所でも共済組合でも、ど
ちらの窓口でも請求手続きができるようにな
りました。

しかし、障害年金は違います。初診日に共済
組合の組合員であった方の障害年金は、年金
事務所では請求できません。国家公務員共
済・地方公務員等共済・私学共済など、初診
日に加入していた共済組合に請求する必要が
あります。

様式や添付書類も厚生年金とは異なる部分が
あり、記録照会の段取りや、初診日と請求先
の見極めなど、確認事項が増えます。だか
ら、共済案件は戸惑うのです。

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■「共済年金もこわくない」と前に進む力を
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講師を務めていただくのは、年金の知識と実
務に精通し、わかりやすい講義で定評のある
高田智子さん（滋賀県）です。

今回の勉強会では、高田さんから事例を通じ
て、共済組合初診の障害年金請求の留意点を
学び合います。一元化前・後の制度の違い、
初診日と請求先の見極め、記録照会・加入期
間通算の段取り、診断書・添付書類の整備ポ
イントなど、実務で「ここが知りたい」とい
うところを押さえた内容です。

高田さんは、今回の勉強会について、「共済
年金もこわくない」と仲間たちが前に進む力
を身につける機会にしたいとして、次のよう
に話しています。

「初診日が共済組合の場合、年金の加入期間
の確認やどこに手続書類を出すのか、普段の
業務と違うことがあり、戸惑うことも少なく
ありません。また、初診日が被用者年金一元
化前・後、障害認定日請求か事後重症請求か
など、改正に伴う制度の違いも知っておく必
要があります。事例を通じて手続き上の留意
点や制度を確認し、『共済年金もこわくな
い』と前に進む力を身につけましょう」

「普段の業務と違うことがあり、戸惑うこと
も少なくありません」――高田さんの、この
言葉に、うなずいた仲間も多いのではないで
しょうか。

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■勉強会の概要
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◎日時：2026年1月25日（日）13:30～16:30
◎開催方法：Zoomミーティングによるオンラ
インのみ
◎参加方法：当日参加のほか、編集動画での
後日視聴参加もできます
◎参加費：4,400円（税込み）
◎講師：高田智子さん（滋賀県）
◎申し込み締め切り：1月18日（日）

【詳細確認・申し込み】下記URLの申し込み
サイトから↓
https://e-ve.event-form.jp/event/118951/2yyGuOx7V39z

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共済組合が絡む案件を、迷わず一歩踏み込ん
で支援できるようになるための勉強会です。

日頃の疑問やモヤモヤも持ち寄って、一緒に
整理していきましょう。高田さんと一緒に、
「共済年金もこわくない」と前に進む力を身
につけませんか。

多くの仲間たちの参加を心よりお待ちしてお
ります。

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今号はここまでとなります。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。