相手の心に入り込まない。｜心理カウンセラー田山夢人バックナンバー

相手の心に入り込まない。

2021年02月01日

何かあるとすぐに
過度に感情が揺れ動いて動揺しちゃう。

たとえば、

「何であの人あんなに機嫌悪そうにしているんだろう…」
「私に腹を立てているのかな…」
「私嫌われちゃったんじゃないかな…」

そんなことありませんか？
これが日常茶飯事だと疲れちゃいますよね。

これね、
そうなってしまうのは、

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相手の心の敷地に入り込んでしまっている
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からなんです。

繊細で感受性が豊かな方は特に
こうなってしまいやすい。

だから少しでも生きづらさが軽減するように、
この状態から抜け出したいよね。

そのために考えてほしいんですが、
「相手の心の敷地に入ってしまっている」ということは、
つまり相手のお家に不法侵入しているってことです。笑

もっと言えば、

相手のお家に不法侵入した挙句、
台所に行き冷蔵庫をのぞいて
「今日の献立なにかなぁ」って
考えているということ。笑

日常でそんなことやらないでしょ？笑

だからね、
心でもやらないんです。

相手がどう考え、
どう感じて、
どう行動するかは
相手のプライベートです。

そこは相手の自由にさせてあげましょうよ。

私は心理カウンセラーでね、
よく初めてあった人とかに、
「心を読まれそう！」って言われるんですが、

読まないよ。笑

心を勝手に読むということは、
相手の家に勝手に土足で不法侵入するってことです。

心理職が心を読むってのは、
外科医が手術することと同じなんです。

外科医だって、
道端でいきなり通りすがりの人の胸に
メスを入れたりしません。

そしたら犯罪でしょ？

だから基本的に、
人の心の敷地に入るのはやめましょ。

相手が何を考えているかが気になって
どうしようもない時は、
相手の心の敷地に入り込んでいるということです。

すぐに、
「おじゃましました～」っていって
自分の心の敷地に戻ってきましょう。

自分の心の敷地でできることは、
ピンポンなったら出ることです。

それだけ。

もし相手の心の敷地に行きたくなっても、
相手のお家に入る前に、
ピンポン押すことです。

自分と相手、
しっかりと心の敷地を尊重し合い、
相手の敷地に勝手に入り込まないようにしましょう。

具体的にどうするかは、
また書きますね！