あがり症の治し方｜心理カウンセラー田山夢人バックナンバー

あがり症の治し方

2021年06月02日

人前に出ると言葉が出なくなる
話そうとしていたら頭が真っ白になる
緊張して声が震えてしまう
言葉が詰まってしまう

そんなお悩みありませんか？

これはもしかしたら

「あがり症」

かもしれません。

私も以前、
実はあがり症に苦しんでいた時期があります。

元々、
私は人前に出て、
話したり歌ったりすることも
すごい自信をもってできていたんですが、

ある時から急に
できなくなってしまったんですね。

そこからは、
人前に出れば上手く話せず、
それに対して落ち込み、
余計に自分の自信を失っていくという

そんな悪循環に陥っていたんです。

でもね、
安心してください。

カウンセリングで
あがり症は治ります。

私自身、
アドラー心理学で
改善していきました。

ただ、
「あがり症が治る」といっても、
話し方や振る舞い、
緊張や恥ずかしさの度合いが
急に別人のようになるわけではありませんね。

そこは注意が必要ですが、
上手くカウンセリングが進んでいきますと、

過度に出てしまっている、
仕事や私生活に支障をきたすレベルの症状は
ほぼ落ち着いていきますし、

完全になくなるというか、
むしろ気にならなくなってきます。

そのために何が必要かと言えば、

①あがり症の自分の症状を知る
②あがり症の心理的な目的を知る

まずはこの2つのステップが必要です。

①のステップでは、
あがり症によって起きる
症状を知ることによって、

まずその時その時にできる、
対処療法をお伝えしたり、
練習したり考えたりします。

そして②のステップ。

あがり症の背後に隠れた
自分の中の「目的」を探っていくんですね。
これはいわゆる根治療法の第一歩です。

その場の対処だけやっても、
結局、川の下流でゴミを拾っている感じなんですね。

しっかりと川の上流から
キレイにお掃除しなきゃ、
いつまで経っても川はキレイにならないじゃないですか。

それと同じです。

まずは症状を知り、
その場の対処法を身につけ、

その後、

あがり症を根っこから改善していき、
再発防止にもつなげていくんですね。

まずはこの2つのステップ。

最初のステップとして、
もしあなたがあがり症なのであれば、

自分のあがり症の症状を
細かく具体的に紙に書き出していってみてください。

箇条書きとかでもOKですよ！

紙に書いて、
それを見つめ始めることから、
あがり症改善への道は始まっていきます。

自分の頭の中で
考え続けているうちは
いつまで経っても解決しませんからね。

まずは書き出してみましょう。

あなたの一歩が、
あなたの未来を変えていきますよ！

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