「痛かったら手をあげてくださいね〜」｜心理カウンセラー田山夢人バックナンバー

「痛かったら手をあげてくださいね〜」

2021年09月01日

こんにちは、田山です。

すでにご存知かと思いますが、
昨日、歯医者さんに行ってきたんですよ。

よく「痛かったら手をあげてね」って
言ってくださるじゃないですか。

痛い時があったので、
何度か手を挙げたんです。

でも止まらなかったの∑(ﾟДﾟ)

(あ、歯医者さんを悪くいう意図はまったくないですよ！
スゴい信頼のおける凄腕歯医者さんです)

そしてこういう話、
笑い話として結構多いでしょ？笑

でもね、今日思ったんです。

「歯医者さんは気づいてないんじゃない！？」

って。

だから大きくちゃんと
手を挙げたんです。

そしたらちゃんと

「あ、痛い？麻酔足しますね！」

ってなったんです。

考えてみれば
手を挙げたつもりになってたけど、

「ピョンッ」

って手首から先しか
動かしてなかったんですよね。

そりゃ口の中の歯という
小っちゃい的に向かって
集中してるんですから、

ピョンってやっても
中々気付かないわな(*´∇｀*)

そんで思ったんです。

「あー私は『悪いあの人、かわいそうな私』をやってたな」って。

だから私は、
「思い切って肘から手を挙げよう！」と
代替案を実行したわけですね笑

でもこういうことって、
結構、日常にありません？

何で相手は理解してくれないの！？
何で気づいてくれないの！？

って相手を責めるんだけど、

案外、自分の発信が
わかりにくいのかもしれません。

相手を責める前に、
相手の立場になって、
自分にできるより協力的な
行動は何かを考える。

アドラー心理学を
実践したり考える場面は
日常の中にたくさん潜んでるもんですね。

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