「勇気くじき」していませんか？｜心理カウンセラー田山夢人バックナンバー

「勇気くじき」していませんか？

2021年11月06日

こんばんは、田山です。

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あなたはコミュニケーションで
相手にこんなことばかり
伝えちゃっていませんか？

「何でこれしかできてないの」
「あなたってホント○○だよね」
「何で分からないの」
「あれもこれも違うんだけど」
「本当にできるの？」

こんな風に
相手に何かを伝えるとき
自分が感じた
マイナスポイントだけを伝えていくと

相手が課題に対して
立ち向かおうとする気力や
自信を奪ってしまいます。

これをアドラー心理学では

「勇気くじき」

っていうんです。

これね、結構
無意識のうちにしてる人
多いと思うのね。

私もすごい気をつけてるけど
してる時あると思うもん。

相手に何かを頼んで
自分のオーダーと違った時、

相手が自分のために
何かをしてくれた時、

相手に何かを指示する時、など。

大体の場合、
自分が感じる相手の間違いや
欠点、マイナスポイントのみを
伝えていきがちじゃない？

割合にして、
10割マイナスポイント。笑

たまに、

「ありがとね。
でもこれとこことあれとあれが…」

1割が感謝で
9割、指摘やマイナスポイントだったり。

これね、上手じゃありません。

負の情報って、
すっっっっっごくパワーあるし、
人はいっぺんにいくつも処理できません。

その場で伝える
マイナスポイントは「1つ」です。

しかも、

9割、感謝と勇気づけで、
1割だけ「こうしてくれる？」です。

「ここがダメ」ではありません。
「ここをこうしてくれる？」です。

ダメ出しではなく、
これからの作戦を提案したいのね。

そうしなきゃ
相手はどんどん勇気がくじかれ
モチベーションも下がり
あなたを信頼しなくなり
あなたから離れていきます。

対人関係が何だか上手くいっていない
そう感じることがあるのなら、
一度自分のコミュニケーションを
振り返ってみてください。

必要なのは、

「勇気づけ」だよ(*´∇｀*)！

あなたの取る態度や
コミュニケーションが
人生を幸せにも不幸にもしますからね〜

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