アドラー心理学カウンセラー田山夢人による公式メールマガジン「自分らしく生きよう。」のバックナンバーを読めるページです。少しでもあなたの人生のお役に立てたら嬉しいです！

こんばんは。


アドラー心理学×「自分らしさ」
で人や社会の役に立ちながら
自分も周りの人も
幸せを感じられる人生をつくる


アドラー心理学
心理カウンセラーの田山夢人です。


明日から
アドラー・カウンセリングの
初売りキャンペーンをはじめます。


5日間限定募集ですので、
前回見逃した方は、
ぜひお知らせをお待ちくださいね。


さて、


こんなにやっているのに
誰も私を認めてくれない…
認めてほしい！を手放したい
承認欲求に苦しめられる


そんなことありません？


「田山さんは活動を
誰かに認めてほしいとか
アピールしたい！
って気持ちないんですか？」


そんなことを
聞かれたことがある。


ないといえば嘘になる。
現に私はかなり
露出してますからね笑


でも、


そんなに
気にならないんです。


というか、
気にならなくなった。


今日は承認欲求を手放す
とてもシンプルな方法をお伝えします。


まず結論。


承認欲求を手放すためには、
自分にできることの中から、
相手が求め、喜ぶものを
提供してください。


そしたら
自然とみんなが
あなたを認めてくれます。


…


え！？


結局、認めてもらってんじゃん！


はい。


承認欲求、というか、
「人に認めてもらおうとする力」は
人間にとって必要不可欠です。


だから手放しちゃいけないの。


なぜなら人間は
集団を作り社会を作って
生きていくことを選んだ種族で、


その集団の中で
自分を認めてもらって
居場所を作らないと、


集団から仲間外れにされる
可能性があるじゃないですか。


仲間外れになれば
生存の危機なんです。


だから、
人に認めてもらうって
とても大切な気持ちなんですね。


承認欲求で苦しんでいる時って、
大体は自分のアクションに対して、
リアクションがない時に苦しみます。


ここで考えてみたいのは、
その自分が起こしたアクションを
求めている人はいますか？
そのアクションで助かる人はいますか？
喜ぶ人はいますか？


私なんかまさに
そうだったんだけど、
見てみて！認めて！を
やっていた頃は、


自分のしたいことをして、
それを人に認めてほしかった。


でも、それって
別に人は求めてなかったんだよね。


だから周りから
ぜんぜんリアクションがこなくて
苦しみました。


何でこんなにやってるのに
認めてくれないんだ…って。


でも今は違います。


爆発的なリアクションを
もらっているかといえば
そうではないけれど、


アクションしたことに対して、


「ありがとう」とか
「助かりました」とか
「出会えてよかったです」とか
「田山さんのお陰です」とか


そういった言葉を
直接いただけるようになった。


すごい満足感というか、
役に立てた感じがして
とても嬉しかった。


これは何をしたかといえば、


自分にできることの中から、
人が求めていること、
人が喜ぶことをするようにしたから。


需要と供給が一致してるの。


たとえれば
お客さまが欲しいものを
自社の在庫から売っているんです。


認めてくれない！ってときは、
お客さまがいらないものを
無理やり売ろうとしているのに
「買ってくれない」と言っている状態。


そんな感じなんです。


だから、
あなたが上手に
人に認めてもらいたいのなら、


相手が必要としていることを
ぜひ提供してみてください。


アドラーは


「相手の目で見て、
相手の耳で聞いて
相手の心で感じる」


と言っていました。


それができれば、
承認欲求に苦しめられることは
なくなっていきますからね！