「心」を学んでいますか？｜心理カウンセラー田山夢人バックナンバー

「心」を学んでいますか？

2023年07月27日

こんばんは。

アドラー心理学×「自分らしさ」
で人や社会の役に立ちながら
自分もみんなも
幸せを感じられる人生をつくる

日本アドラー心理学振興会
代表の田山夢人です。

先日、7月22日から
アドラー心理学
カウンセラー養成講座
「アドカウ7期」が始まりました！

ここから4カ月間、
アドラー心理学による
カウンセリングと心理療法の技術を
みっちりと学んでいきます。

さて。

私たちはこれまで

国語
算数
理科
社会
英語
美術
音楽
体育…

こういった科目を
何時間も学んできました。

でもこの中に

「心」

を学ぶのは
ほぼなかったと思うんですよね。

道徳という授業は
確かにありました。

でも道徳という科目は
個人的に私の思う

「心を学ぶ」

というのとは
少しかけ離れているんですよね。

何が正しくて、
何が間違っているかという、
どこか製作者の
操作的な意図が見えてイヤなんですよ。

正解が存在してるような感じ。

「心」に正解はないと思うんですよ。

私の思う

「心」

というのは、
もっと本質的な部分。

事実と意見を分ける
変えられるものと
変えられないものを知る
自分の意見を知る
自分の使いがちな感情を知る
自分の使いがちな思考を知る
コミュニケーションのクセを知る
相手の立場になって考える力をつける…

などなど。

これらのことって
人生を通して使えることです。

付け焼き刃ではなく、一生もの。

たとえば数学で学ぶ
二次方程式。

あれって元を辿ると
大砲を飛ばすための計算式を
日本国民に学んでもらうために
導入したらしいですよ。

人生の中で
使う機会の方が少ないと思う。

もちろんそれを否定はしませんし、
活用されている方も
中にいるかもしれません。

そういった私たちが
学んできた科目が
必要ないというわけではなく、

「心」

を学ぶということが
必要だと私は思うんです。

私はたまたま
アドラー心理学で学びましたが
別に何だっていいと思う。

ゲシュタルトがいい人もOK。
NLPがいい人もOK。
ユング心理学でもOK。

「心」

を学ぶと
自分の頭を悩ませる
色んなことが起こっても

それをありのままに
受け入れられるようになったり

下手に感情や他人に
左右されなくなったり

前向きに考えられるように
なったりするんですよ。

ぜひ「心」についても
あなたに合った学び方で
学んでいただけたら私は嬉しいです。

また書きますね〜！