【ＫＯＵ流】奇跡のレシピはゴールの重なりから生まれる
ひとつの鍵で開く扉は、
だいたい決まった部屋につながっています。
でも、3本の鍵を同時に回すと
突然、裏の扉が開く…
そんな仕組みの部屋があったとしたら
ワクワクしませんか？
実は、ゴールも、
よく似た構造をしています。
ゴールが1つだけだと、視野は狭くなり、
それっぽい努力になりがちです。
2つになっても、
まだ心の形がぼんやり見えてくるくらい。
けれど、3つ以上の
本気の願いが重なってくると、
そこから新しい世界が始まります。
まったく別々の夢が
ある日突然つながり出します。
これが奇跡のレシピを生み出すコツです。
私たちは「目標は明確に一つに絞れ」と
教えられてきました。
ですが、
氣幸や情報空間を扱う立場から言えば
複数のゴールが重なって
新しい世界を生むというのが実感です。
ただし、数だけ増やしても意味はありません。
「やりたいような気がする」ではなく、
「どうしてもやりたい。でも叶わなさそう」
この矛盾をはらんだ願いこそが
機能するゴールになります。
以前、こんな相談を受けたことがあります。
「どうしてもやりたいことを
ゴールにしたのに、
それがかえって現状維持の
言い訳になっていたかもしれません」
このようなことは、実際にあり得ます。
本気で信じていたつもりの願いが、
実は自我の安全圏に
組み込まれていただけだった
というケースです。
でも、真に強い願いであれば、
たとえ現状の中で達成できるものでも、
あっさりやってしまうはずです。
本物のゴールは、回避されません。
むしろ、自然に身体が動いて
勝手に叶ってしまいます。
だから、
現状維持の罠のようなホラーは、
本物のゴールが増えていけば、
自動的に消えていくんです。
複数のゴールがあることで、
偶然が必然に変わり始めます。
たとえば、
「自然に囲まれた暮らしがしたい」と、
「誰かの人生を後押ししたい」
というゴールが、まったく別のようでいて
ある瞬間、同じ場所で叶えられる
構造が見えてくる。
そして、
そこに新しいチャンスが現れるのです。
この現象を
「機会の通り道が浮かび上がる瞬間」と
呼んだりします。
重要なのは、ゴールの強度です。
「できたらいいな」ではダメ。
「これをやらずに終われるか」
というほどの強い願い。
それが3つ、4つと重なっていけば、
どこかで奇跡の扉が開きます。
そのとき大事なのが、
その扉を見つけた瞬間に
掴んだ手を離さないこと。
どんなに些細でも、
現れた通り道を無視しない。
そこに飛び込む根性もまた、
情報空間のレシピの一部です。
ゴールは、選ぶものではなく、
内側からあふれてくるものを掴み取って
名づけるものです。
そしてその数が増えるほど、
あなたの宇宙は豊かになっていきます。
次に開く扉は、
あなたが想像もしていなかった場所に
つながっているかもしれません。
どうか、
あなた自身の複数の鍵を見失わずに！
今日も、ゴールから逆算される身体で
未来を迎えていきましょう！
PS.
ラーメンが食べたい！
かつ丼が食べたい！
日本酒が呑みたい！
から開いた扉は断食だった私です。
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