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自分がどんどん成長していけます。

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「常になぜそれをやるのか」
の問いの中に、いつづけてくださいね。


きっとそれは
「どう自分は生きるのか」
「何に自分の命を使うのか」
という
自分の死生観の部分にあたるので、
ひょっとしたら難しいかもしれません。


思い出したことがあるのが、

僕が前の会社ワタミに入社した時、
ワタミグループなので、農業、介護、飲食等、
いくつか部門があるのですが、

飲食業、ワタミフードサービスの社長に質問した時のことです。

社員旅行の時です。

上司に挨拶に行けと言われて、
嫌々、ビールを持って注ぎに行った時のことです。


なんでも質問していいといっていたので、
「渡邉美樹社長のどこが尊敬できるのか、
すごいと思うのか」をたずねたのです。

（渡邉美樹社長は、ワタミグループのトップの方です。）


そうしたら、社長の回答は、

「渡邉美樹社長は、なんでもにこたえを持っている。

いつか自分もその領域に行きたい」

と言っていたのです。

まさかそんなこたえがかえってくるとは
思わなかったので、

つい、ポロっと口から出てきた僕の言葉が、

「そんなの、かんたんじゃないですか」

でした。


新人社員の僕が、社長に言った言葉です。


そのとき、そのあたりの空気が一瞬にして変わりました。


「なんなんだ、このピリッとしたいてつく寒さは」

と思いました。


ポロっとではないですね。

わざと言いました。

だって、

「社長がそんなことで大丈夫なのか」

と思ったからです。


「いつかとか言っている場合じゃないやろ」

「行きたいなら、はよう行け」

と思ったからです。


社長一人の問題じゃないじゃないですか。

社員何千人もいるのに。


路頭に迷います。


「なにをふざけたこと言っているんだ」

と思ったのです。



話かわって、他の上司も、やたらと
「独立や、自分でやっていくことは難しい」
等と言っていました。


「なんなんだ、このへぼい奴らは」

と思っていました。



書いてみて、酷い態度だなと思うのですが、

人生はそれでいいと思います。

ただ思いかた、言い方は気をつけないといけません。


「へぼい奴らではないのです。」


僕はこのへんをなおしていかないといけないです。

態度はあらためる気はありません。立派です。


ちょっと自分の通訳を
自分がしないといけないのです。


上司はへぼい奴らではなくて、

「みんな能力や才能があって、とても素晴らしいのです。」

「努力もできるし」


すべてが僕より上だと言って過言ではなくて、
そうなのです。

それは人も認めます。


でも僕は、
「独立や、自分でやっていくことは難しい」
とは思わないのです。


でも僕もバカではありません。

「僕がただみえていないだけなのか」

と思いました。



だから、
「独立や、自分でやっていくことは難しい」

と思うのだから、そう思う理由や、
いろいろみてきたものがあるから
そう思うわけですよね。


幼稚園児の頃から、
「独立や、自分でやっていくことは難しい」
と思っていたわけではないと思います。


じゃあなにをみているのかを勉強したし、
聞いたりしたのです。


「知らないで言うのはかんたんだからです。」



僕がバカだからわからない。

「僕がただみえていないだけ」

だいたいこういうケースが多いから、
そこからずっと考えたりはしていきました。

でもいつもこたえは変わらないのです。



「みんなもったいない」と素直に思うのです。


上司みたいなそんな感じなら、
「僕はなんでもやるわ」
と思うのです。

「ください、そのスキル」と思います。

社交的で、明るく、素晴らしいのです。


僕はいろんなものがないのに、
「かんたんや」と思うし、
「できる、やれる」と思うのです。


思うから仕方がないです。


上司みたいになれるなら、
「もっとやれるし、できる」と思います。

「楽勝や」と思います。


「かんたんとは思うけれど、楽勝とは思わないです。」


かんたんというのは、
別に失敗しても、死なないからです。

まるで戦場行くみたいな覚悟で
挑んでいけば、だいたいものになるのです。

昔の人は、みんな戦争に行っていましたが、

「戦いのプロか」と言われたら、そうじゃないと思います。

人を殺す為に、英才教育を受けてきたかと言われたら、
そうじゃないと思います。

言ってみれば、みんな素人です。

素人が死ぬ気で挑んでいるのです。


そんなものが遠くの世界ではなくて、

「たとえば、じいちゃんがそうでした。」

じいちゃんのお兄さんは戦争で亡くなり、
自分はお腹を撃たれて、帰ってきました。

「じいちゃん、おへそが２つある」

と子供の頃、言っていました。


だからどこか遺伝子レベルで、
じいちゃんがそういうふうにやってきてくれたおかげで
今の僕がある。

「だから、僕もやらないといけない」

という刷り込みが、遺伝子レベルであるのです。


「そういうことをやってきた人と、
同じ屋根の上で暮らしているわけですよね。」


屋根の上ではなくて、下ですね。

屋根の上で暮らすのは、困難です。


僕は場合は、両親に主に育てられたわけではなくて、
じいちゃん、ばあちゃんに育てられました。

だから、じいちゃん、ばあちゃんから、
吸収しているものが多いのです。


だから僕の場合のかんたんは、
戦争に比べたら、かんたんという意味ですね。


あと時代をみたら、
「戦争がないのがあたりまえ」でしょうか。

「戦争があるのがあたりまえ」です。

「ないのはむしろ奇跡だと思います。」

過去をさかのぼっても、
現代の世界を見渡しても、そう感じます。

学校で「社会」を勉強しているので、わかると思います。


で、僕らのやることは、

「戦争がないからとそこに甘んじるのではなくて」

そんなことやっていると、
逆に戦争になることもあるかもしれません。

「あそこ（日本）潰そう」と。


「でも世界から尊敬される日本になればどうですか」

たとえば、尊敬する人をいじめますか。

「こいつはアホだな」と思うから、いじめるのではないですか。


インド独立も結局は、
「インドの人は素晴らしい」
と思わせたから、戦いが無くなったのだと思います。

戦っていたら、潰されていると思います。

「非暴力、不服従」と、ガンジーが提唱し、

殴っているのに、殴りかえさないみたいなことをやるし、

でもそれが、「服従」でもないわけです。


ちょっと脱線しましたが。



「渡邉美樹社長は、なんでもにこたえを持っている。

いつか自分もその領域に行きたい」

と言っていた社長は、シンガポールで社長になりました。

結果が出せなくてそうなりましたが、


きっと、シンガポールで、

「渡邉美樹社長は、なんでもにこたえを持っている。

いつか自分もその領域に行きたい」

これが叶ったと思います。


その社長とは仲が良くて、
事故で入院した時も、お見舞いに来てくれました。


なにか対等な感じで話をしていますが、

「服従していない」というだけです。

役職は役割の違いであって、
もちろん礼儀やマナー等は必要ですが、

「対等」です。


服従している人間は、必ず成果は限界づけられます。

自分で考えて行動できないので。

「みているのが、上司や社長になるので」


僕らはみるべきものは「お客様のみ」です。


お客様の為になるなら、上司も社長もあごで使えです。


でもそれが会社の発展につながります。

「たくさんの意見も出てきます。」


僕という人間がいるだけで、どれだけ会社の風通しがよくなるか。


上司が、
「独立や、自分でやっていくことは難しい」
とは思うのは、

服従するのがうまいのだと思います。

「言うことを聞く」「従う」等。


「もったいないと思います。」


もっと自由に生きろ！です。

もっと自分らしく生きろ！です。


そうすると「自分の色」が出てきて、

多分、「独立や、自分でやっていくことは難しい」
とは思うのではなくて、

「やれるかも」と思えると思います。



僕は自己表現できるのは、

「自分の為に言っていないからです。」

「自分がないのです。」

あるけれど、

人が自分と呼んでいるのは、「生存の自分」です。

この世をいかにうまく生き延びるのか、の自分です。

動物の本能の自分です。


「そんなの、かんたんじゃないですか」
と社長に言えるのは、

会社のみんなのことを考えているから、言えるのです。


上司にいろいろ言えるのは、

お客様のことを考えているからです。


そしてそういうのが「本質」です。


「本質からぶれない」

常に全体がみえている。


だから、うまくいくのです。


全体もみえないで、自分の頭の中だけの小さいな世界で
生きていたら、そりゃ何もこたえも出ませんし、
わかりません。



「常になぜそれをやるのか」
の問いの中に、いつづけてくださいね。


それが全体がみえる為や
ものごとの本質に辿り着く為のアクセスです。


「単純に、全体がみえてから、

ものごとの本質に辿り着いてから、ものごとに取り組んだ方がうまくいきますよね。」


逆に全体もみえない、

ものごとの本質にも辿り着いていない、

「その状態でやるってどうですか」


だから、終始不安だし、

すぐに誰かにこたえをもらおう、
すがろうとするのです。


違う。


「常になぜそれをやるのか」
の問いの中に、いつづけてくださいね。


そこが突破口です。






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┃＼／┃　こちらのレポートも、ぜひ参考にしてみて下さい。
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レポート「黄泉がえり」ー死者を蘇らせていくものー
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レポート「周りの健康を守る、君。」ーばあちゃんのお陰様と「まわりの人が、病気になれば、それは誰の責任だと思いますか」ー
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レポート「ナニカ。」ー心と体を蘇らせていくものー
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上記のレポートは修正していきます。


お見苦しければごめんなさい。

ないよりあった方がいいので公開しておきます。

少しでもあなたのプラスに。


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