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【プロローグ】

「情報発信ができない時は」
https://ameblo.jp/atokau/entry-12484907488.html

「時給８００円のフリーターでも成功者。」
https://ameblo.jp/atokau/entry-12390577104.html


　　「成功者になってから成功しよう。」

まずは「成功者になることが大事」なのです。

僕は２０歳の５月に成功者になりました。

職業は、オムライスとトンカツ屋で働くフリーターです。

当時、お母さんに「お母様、僕は成功者になった」と言いました。

「あんた、また頭がおかしくなったん」と言われてしまいました。

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「安直な悟りを手に入れる」
https://ameblo.jp/atokau/entry-12453615744.html

の続きです。

１６歳の時に殺人未遂の濡れ衣で僕は調布留置所に入れられましたが、
その中で幸せでした。

それは「安直な悟り」を手に入れたからです。

意外と、留置所に入れられたり、刑務所に入れられている人って、
「楽しく生きています。」


留置所や刑務所に入れられてもないのに、
「楽しく生きていない人もいます。」


まるで、「留置所や刑務所に入れられているのか！」って思うような人がいるのです。


せっかくシャバで生きているのに、
とてももったいないです。


たとえば「ただ歩いているだけが、どれだけ幸せかわかりますか？」


僕は調布留置所から八王子鑑別所に移動になり、
それから徳島鑑別所に移動することになりました。

移動は、新幹線と電車を使ってです。

どう移動するのかというと、手錠をかけられ、
その上からスーツの上をかぶせられて歩くのです。


ニュースでそんな光景みたことないでしょうか？


「まさか自分がそんな目に遭うなんて！」

という光景です。


手錠にはヒモがつけられていて、２人の方が持っている状態です。


その時ほど僕は街歩く人が、
「こんなにもキラキラと眩くみえたことがない！」
と思ったことがありません。


「だって、行こうと思えば、どこにでも自由に行けるのです。」


僕は、「行こうと思っても、どこにも行けない」のです。


同じ空間にいるけれど、

同じ空間にいないという感じなのです。


しょぼしょぼ歩くサラリーマンの人もいましたよ。


「それがどれだけ羨ましかったことか！」


心の中で僕はみんなに叫んでいました。


「僕は今みんなのことをこんなにも、

キラキラと眩くみえていることを知らないんだろうな」って思いました。


人をよだれ垂らしそうになりながら、
みていました。



「自由なんやで！みんな自由なんやで！」

「行こうと思えば、どこにでも行けるんやで！」


と叫びたかったです。


会社があるにしても、

「うん、今日は行くのやめよう。よし、今から山に登るぞ」

ということもできるのです。

クビにはなるかもしれませんが。

やろうと思えばできます。

自由です。


幸せじゃないですか。

「うん、今日は行くのやめよう。よし、今から山に登るぞ」

ってできるのです。


僕はできないです。

だって手錠をかけられた上に、ヒモまで持たれているのですから。



ちなみに、余談ですが、そういう環境は悪かったですが、人は悪くないですよ。

たとえば、僕を移動させてくれた２人は、
弁当を買ってくれた上に、漫画も買ってくれて、

弁当を食べながら、漫画を読みながら、
（その時は肩手錠です。）

僕は移動してましたから。



調布留置所を出る時も、留置所の中でコーラを飲んでいました。

出る時に、警察の方が「なに飲む？」と聞くから、

なにを言っているのかよくわからなかったのですが、
聞くと、「好きな飲み物を言え」ということで、

「コーラ」と言ったら、コーラを買ってきてくれて、コーラを飲んだりね。


留置所の中で飲むコーラは１００倍美味しかったです。

映画「ショーシャンクの空」で、刑務所の中でビールを飲むシーンがあるのですが、
よく似ているなと思いました。

不思議な味だったのです。




手錠をかけられ、
歩いていたら、

「わかったのです。」


「ああ、僕は自由だったんだ」って。



みんなのことをこんなにも、

キラキラと眩くみえているけれど、

「僕もその一員だったんだ！」

ということがわかったのです。



「不自由に思っていけれど、自由だったんだ！」

と、不自由になってわかったのです。




自由なのに、不自由に生きるって勿体無いと思います。



留置所や刑務所に入れられてもないのに、
「楽しく生きていないって勿体無いと思います。」


絶対に、留置所や刑務所に入れられている人の方が、
楽しく人生を生きていますから。

すべてとは言いませんが（僕みたいな人がいるかもしれませんから）

「罪をつくった人がですよ」


なんで法律も違反していない人が、

「楽しく人生を生きないのでしょうか？」


人生を楽しく生きるのに、

留置所や刑務所に入れられている人に負けてどうするのですか？



「今、楽しんでいる人はいいのですよ」



留置所や刑務所に入れられている人は、
「悩んでなんかいないですから」

入れられるまでは、悩んでいるのです。

入ったら「スッキリした！」という人もいましたよ。



楽しいという人もいましたよ。趣味の絵に没頭ができるとか。

家賃やお金や人間関係のことを考えなくていいし。

「絵や詩を書くことに理想的な環境」

と言っていましたよ。



「刑務所をシャバで生きているかのように生きている人もいます。」

「シャバなのに、まるで刑務所生活をおくるように人生を生きている人もいます。」



もっと楽しく人生を生きていきましょう。


楽しい人は、そのまま歩み続けましょう。








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自己紹介 kenji 「本当に人が幸せになる仕事のしかたをして行こう！」
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