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【プロローグ】

「仕事の目的」
https://ameblo.jp/atokau/entry-12576072709.html


「あなたのおかげで人生が変わった」

「あなたのおかげで今の私の人生があります。ありがとう」

「あなたのおかげでこうして・・」等、

そういった人の声をいただきにいきましょう。
感謝をされにいきましょう。
（おかげは感謝の言葉です。おかげ様ですから）

感謝をされることが目的ではなく、上記のような言葉をいただけたら、
「喜ばれた、お役に立った」等です。しかも「すごく」です。

そういった声をいただく為に僕らは仕事をしています。




【自分の個性やユニーク性を発揮し、

　「書いたり」「話をしたり（youtube）」をして、

「世の中でのポジショニングを確保していきましょう」】



「愛情」と「味（内容）」と「便利なツール」
https://ameblo.jp/atokau/entry-12576123793.html

「いかに自分の個性やユニーク性を発揮していくか」
https://ameblo.jp/atokau/entry-12576210083.html

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オムライスとトンカツ屋でバイトをしていた２０歳の時のことです。


「子どもが育つ魔法の言葉」 著者 ドロシー・ロー・ノルト著

という本を読んで、母親に渡したのです。



「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる／

とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる／

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる／

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ／

誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ／

親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る～（詩「子は親の鏡」より）。


等を書いていました。



「すごいことを書いてある！お母さんに教えてあげたい！」と思ったのです。

美味しいラーメンを食べて、「うまい、これは！」と感動し、
「教えてあげたい」というのりでした。



「お母さん、びっくりするぞ」と思ったのです。


「知らないからお母さんは子育てが下手くそだったのだ」と思ったのです。


「教えよう！感動するぞ！」と思いました。


るんるんとお母さんに、わざわざその本を買って、プレゼントをしたのです。


「なんて僕は親孝行な息子なんだ」と思いながら。




僕の信じたアイデンティティや

自分のストーリー（物語）は、

「お母さんが、その本を読み、驚愕し、

　「こんな世界があったんだ」と感動で涙を流し、

　そこから人生が激変し、

　子育ての仕方がものすごく変わる。

　お母さんの子育てが楽になる」

というものでした。



そんなイメージを持っていました。



本を渡して、一週後ぐらいです。


母親は全然変わったそぶりがないのです。




「あれ、読んでないのかなあ」

「なんで読まないのだろうか」

「こんな親孝行な息子のプレンゼントをすぐに読まないって
どういう神経をしているんだ」と思いました。



母に聞いてみようと思い、

「読んだ？」

と聞いたら、

「読んだ」

と言葉がかえってきたのです。


「読んだ」と言われたのに、そこに「キラキラお母さんはいませんでした」

（プレゼントをした本を読んで変わった想像上の母親のイメージです。）



僕の信じたアイデンティティや自分のストーリー（物語）の「崩壊」です。


僕は頭の中は、混乱、フリーズをしました。


僕がフリーズして動けなくなっているところに、
お母さんに、こう言われてしまいました。



「あんたなあ、本にはいいこと書いてあるのよ」と。



僕の信じたアイデンティティや自分のストーリー（物語）が
「崩壊」の上に「崩壊」をしました。



「現実」と、僕の信じたアイデンティティや自分のストーリー（物語）が、
これ以上ないぐらい差がありすぎたのです。



とても大きな僕のアイデンティティークライシスでした。




僕の信じたアイデンティティや

自分のストーリー（物語）を横において、

「あんたなあ、本にはいいこと書いてあるのよ」

という母親の言葉と向き合いました。



「いいこと書いてあると言っているのは、

　いいことと言っているわけだから、

　本を否定しているわけじゃないんだな。」


「このダメ本！！！」と言っているわけじゃないんだなと思いました。



「このダメ本！！！」と言われるならわかるのです。

それは仕方がないです。

けれど、

「あんたなあ、本にはいいこと書いてあるのよ」

という日本語がわからなかったのです。



「いいこと書いてあるのいうのは、わかっているということ。

　けどそれがわかるのに、なぜそれをやろうしない？」

という僕の疑問が立ちはだかるのです。



「いいことだと思うなら、やろうよ」というのが、僕の中の考えだったのです。


「いいことだと思うのに、やろうとしないんですよ」

「おかしくない？」

「それは一体どういう頭の構造？」

だと思ったのです。



「いいことだと思うなら、やる」

「やってもすぐにはできなかったりする。

　何度も何度も失敗する。

　そんなものはあたりまえ。

　それで何十回も何百回もチャレンジすれば、

　やがてできるようになる」

わけです。



「なぜそれをやらない？」と思ったのです。



別に「やりたくない」ならいいのです。

それは仕方がありません。

でも子育てなんて、ダイレクトに子供の幸せに直結するわけです。

「子供の幸せ」って、結構優順位が高いはずなのです。

その為に親はがんばっているわけじゃないですか。

その「子供の幸せ」に対して、

「「あんたなあ、本にはいいこと書いてあるのよ」と言って、

やらないというのは、お前は鬼か、悪魔か！」

ぐらい思ってしまいました。




「あんたなあ、本にはいいこと書いてあるのよ」と言って、
いいことをやらないなんて、なんて愛のない言葉なんだと思いました。



でも思ったのです。



「これはひょっとした母親だけではなくて、

　他の人もそうなのか？」と。



「あなたはどうですか？」




幸せや、成功は「とてもシンプル」だと思います。

「いいことだと思うなら、やる」

「やってもすぐにはできなかったりする。

　何度も何度も失敗する。

　そんなものはあたりまえ。

　それで何十回も何百回もチャレンジすれば、

　やがてできるようになる」

わけです。



「それだけやればいいし、後やらなくていいのではないですか」

「これ以外、あとなにかする必要はありますか？」

これ以外考えなくていいと思うのです。




「あんたなあ、本にはいいこと書いてあるのよ」という言葉。



当時はよくわかりませんでした。

でも今はわかりますし、理解が出来ます。


その母親の言葉は、「僕にはこう聞こえています」


「やりたいけれど、やれないのよ～ーー！

　助けて！！！」と。



「心の悲鳴」と「子供への愛情」が聞こえてきます。



「あんたなあ、本にはいいこと書いてあるのよ」

という言葉だけを聞けば、一見、とても愛のない、冷たい言葉に聞こえましたが。



「ああああ、一生懸命やろうとしてくれているんだな、お母さん」

「優しいなあ」と思います。

「さすが、僕のお母さん」と思います。




「あんたなあ、本にはいいこと書いてあるのよ」

という言葉から聞こえます。


”耳をすませば”ですが。



耳をすませば、その言葉が短歌や俳句のように文字は少ないけれど、

「短歌や俳句には背景やバックボーンがあります」


言葉にはしない、できないものを

「聞く」

のがもっとも得意な民族が「日本人」です。




「あんたなあ、本にはいいこと書いてあるのよ」

という言葉から、母親の背景やバックボーンが聞こえてきます。



母に思うこと。それは、

「できなくていい」「やれなくていい」

です。



「あなたの子育てはとても立派です」


親なんてはじめてやるわけです。

１００回やって、

「１０１回目とかなら、１０１回目でお前このレベルか！」

とか言いますが、

「１回目ですよね」


なにもわからぬところから、試行錯誤、手探りでやるわけですよね。

「失敗もあるし、できないこともたくさんある。」

そんなことはあたりまえです。


僕がお母さんの子育てに点数をつけるなら、

「１００点です」

満点です。


「はじめてなのに、よくできましたです」

たとえ、１０点でも１００点ですよ。


これが、子育て５０回目とかなら違いますけどね。




「あんたなあ、本にはいいこと書いてあるのよ」

という言葉から、

「やりたいけれど、やれないのよ～ーー！

　助けて！！！」という、声無き声が僕には聴こえます。



「心の悲鳴」と「子供への愛情」が聞こえてきます。



それを「本人」が認識しているかは知りません。

「していないでしょう」


僕のお母さんのような人がいるなら、「認識すればいい」です。


「心の悲鳴」と「愛情」は僕が受け取りました。


「あんたなあ、本にはいいこと書いてあるのよ」という言葉。


「やりたいならやればいいです」


「心の悲鳴」と「愛情」に、自分が気づけば”きっと”やれます。




幸せや、成功は「とてもシンプル」だと思います。

「いいことだと思うなら、やる」

「やってもすぐにはできなかったりする。

　何度も何度も失敗する。

　そんなものはあたりまえ。

　それで何十回も何百回もチャレンジすれば、

　やがてできるようになる」

わけです。



僕は「それしか知りません」

「魔法があるならそれが魔法だと思っています」



僕はそれは母親には求めていません。

やらなくても「素晴らしい子育てです」

でもきっとやってきたと思います。


なにかをやりたいなら、別にこたえを求めず、

「いいことだと思うなら、やる」

その「とてもシンプル」なことをやりましょう。


「自分の為にね」





続きのものはこちらです↓

「まずは僕の母親のような状態から抜け出すことが大事ですよ」https://ameblo.jp/atokau/entry-12581791888.html









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┃＼／┃ 「誰かにとっての希望の光になろう！」
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自己紹介 kenji
https://ameblo.jp/atokau/entry-12344157903.html

ブログ：https://ameblo.jp/atokau





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