「自分の道を歩める人であってください」｜『ピースボート』バックナンバー

「自分の道を歩める人であってください」

2020年07月15日

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「真善美」は、ただだの価値観です。

つまりそこに「良い悪い、正しい間違いはない」ということです。

良い悪い、正しい間違いという２次元的なものを

「超えたもの」

です。

「自分が主となり生きなさい」

とお釈迦様は言いました。

自分が主となるというのは、

「自らに由（よ）る」

それが「自由」であり、

「主体的に生きる」というのは、

ただ「自分の真善美に生きること」

別の言い方をすれば「自分の良心で生きなさい」です。

良心とは誰の心にもあります。

「罪悪感を持つ、持ってしまう」などは良心があるからですよね。

悲しんでいる、苦しんでいる、

辛い思いをしている、痛い思いをしている、

それが伝わる「自分の胸が苦しくなる」

これが良心のなさる技ですね。

「人が悲しんでいたら、面白い。笑える」

「罪悪感？なにそれ意味不明」

こんな感じなら、

「なにも苦しくないですよね」

「楽しそうですね」

何の悩みもない。

「ただ幸せになれるのかという問題と、

もしそんな人が昔の国王みたいな場所にいたら、

多分、民は恐ろしく苦しい思いをするかもしれません」

お釈迦さんは逆ですね。

「王子として生まれているのに、

　人何倍も苦しみました。」

「なぜ人々は悩み苦しむのか。

　なぜ人は幸せに生きれないのか。

　その答えはどこにあるんだろう？」

と。

「真善美」とは、これです↓

２歳児の子がやっているこれです↓

政治家野々村議員の号泣会見から学べること　話し方の学校

https://youtu.be/GEBmbKfIOOs

「本来難しいことではありません。

　２歳児がやっていますから」

「道を歩んでいるのです」

老子は、仁や義や礼といったものを知識という形で教え込もうとすれば、
「道」からはずれた愚か者を生み出すだけだと言われています。

愚か物がどういう人なのかは

野々村議員を見て

「あいつ泣いてんぜ」

「情けないなあ、こいつ」

「ふん、自業自得」

「嘘くせえ」

みたいなものです。

２歳児の彼女はなにをしていますか？

「ティッシュを持って、野々村議員さんの涙を拭いています」

野々村議員を見て

「あいつ泣いてんぜ」

「情けないなあ、こいつ」

「ふん、自業自得」

「嘘くせえ」

みたいなものをやってもいいのですが、

「そういう自分の子供への教育だということですよね」

それで子供が幸せになれなくて

「あれれ？」

と言っていたらおかしいですよ。

「なぜ幸せになれると思っているのですか？」という話です。

野々村議員を見て

「あいつ泣いてんぜ」「情けないなあ、こいつ」

「ふん、自業自得」「嘘くせえ」

みたいなものをやってもいいのですが、

「そういう自分の子供へのしつけですよね」

学校でやりますよ。

「いじめ」になります。

いじめといじめっ子を生み出します。

「クラスを仲のいいクラスにする。

素敵なクラスにするリーダーシップを発揮するのは

上記の２歳児の子供です」

「みんなこうしよう」と必死で訴えかけていく。

絶対みんなに伝わります。

「良心から飛び出た言葉や行動は、

　人を動かす力があります」

「人の良心に訴えかけるのです」

これをされるときついですね。

嫌でも自分と向き合うことになります。

「正しさや間違い、良い悪い」という世界には、人は動かす力はありません。

強制やフォースによってでしかありません。

強制やフォースによってなら「そこそこ」通じるのです。

軍隊はそんなふうにして１つにまとめたりします。

良心は、少し壊れている人はいますよ。

そういう人は「罪悪感」がなかったりするのです。

「人が悲しんでいたら、面白い。笑える」

「罪悪感？なにそれ意味不明」

こんな感じになっていたりするのです。

いないと思うでしょ。いましたよ。

１６歳の時に殺人未遂（濡れ衣）で留置所に入ったのですが、
そこでは検察庁に連れていかれるのです。

そこでは東京いろんな留置所からいろんな犯罪者が来ていました。

そこで大人の犯罪所と一緒にされてずっと自分の出番を待つのです。

時間は「１０時から１７時までそこにいるのです」

自分の番なんて３０分ぐらいです。

牢屋みたいなところに入れられて、携帯もなにもない状況です。
「やることないんですよ」

やること、「大人の犯罪者と話をすること」しかないのです。

「話かけられるんですね」

「これは何の時間やねん！」と思いました。

「なにを好き好んで犯罪者ばかりと話をせなあかんねん！」と思いました。

それでその中で「壊れているな」と思った人、何人かいましたよ。

「小さい頃はきっとそんなじゃないのに、

　いつからこうなるのだろう。

　どこでこうなったのだろう」

と考えていました。

留置所の後は鑑別所にいきました。

そこでは「壊れているな」と思った人は誰１人いませんでした。

「１０代はまだ大丈夫なんでしょう」

その違いは「良心」が残っているか、「良心に傷がついていっているか」の違いです。

「良心に傷がついていっていたら、治るのきっと大変です」

悩み苦しんでいるうちが「きっと華」です。

良心に傷がついていくと、「悩み苦しまなくなると思いますから」

「良心から飛び出た言葉や行動は、人を動かす力があります」

「人の良心に訴えかけるのです」

ただ壊れている人には難しいかなと思います。

「クラスを仲のいいクラスにする。

素敵なクラスにするリーダーシップを発揮するのは

上記の２歳児の子供です」

「みんなこうしよう」と必死で訴えかけていく。

絶対みんなに伝わります。

「良心から飛び出た言葉や行動は、人を動かす力があります」

道を示しているのです。

僕が時々やるものです。

場に１００人いたら「一瞬で空気を変えますね」

「まずは起業家として成功しなさい。

それから教育者として成功しなさい。

優れた起業家は、教育者としての資質を兼ね備えている」

こういう言葉があります。

起業家として成功するとは、「自分の道を歩めるもの」だと言えます。

別に起業家としての金を稼ぐやそういうのではなくて、

関係ないわけじゃないですが、「枝」ですね。

「幹」は、「自分の道を歩めるもの」ですね。

教育者としての成功は、「人に道を示せる」人ですね。

「こうしていこうよ」「こうやろうよ」と

自分の真善美を「表現できる人」です。

それは良心から生み出る言葉です。

「こうしていこうよ」「こうやろうよ」という言葉は、

相手を変えようとしたり、なおそうとしているのではありません。

正しさから言っているわけでもありません。

どちらかといえば、「投げかけ」です。

「伝えて、どう思うんですか？」

と投げかけているのです。

「あなたのこたえを聞かせてください」

みたいな感じです。

「こうしていこうよ」「こうやろうよ」という言葉は、

話しているようで、聞いているのです。

「聞くために伝えているのです」

僕の真善美に対して「どうですか？」という投げかけですね。

「自分の道を歩める人であってください」

「そして人に道を示せる人であってください」

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┃＼／┃ 「誰かにとっての希望の光になろう！」
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ブログ：https://ameblo.jp/atokau

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