オレンジ通信です。

こんにちは！オレンジスピリッツの高梨です。

商品やサービスを販売する際、
クレジットカード決済を導入されている方は多いと思います。

しかし、気をつけなければならない点もあります。
そのひとつが、「チャージバック」です。
主にカードの不正利用に伴うもので、
購入者が決済に同意しない場合、売上が返金されてしまうのです。

これは購入者の資産を守る仕組みですが、
販売側、特に物理的な商品を販売している場合は、
利益なしに在庫、リソースを失うことになります。
不正利用で狙われるのは高額商品が多いので、
その損害は大きくなりやすいのです。

そこで、今回はそんなチャージバックを防ぐため、
販売側で事前に不正注文を見分ける
チェックポイントをいくつかご紹介します。

＜チェックポイント＞

・高額商品をなんの前触れもなく購入

価格の基準は商品やサービスによって異なりますが、
例えば月額数万円かかるようなものであれば、
事前にお問い合わせなど入ることが多いかと思います。

問い合わせも、過去の購入歴も一切なく、
初めて高額商品が購入された場合は、
念のため細かく確認したほうがいいかもしれません。

・珍しいメールアドレスで注文している

Gmailなどは幅広く使われているフリーメールですが、
見慣れない海外メールアドレスなどからの注文は要注意。

もちろん海外からの購入の可能性はありますが、
不正購入者は身元がバレないよう、
海外メールアドレスや、使い捨てメールアドレスで
注文することが多くなっています。

「珍しいな」と思ったら、
念のためドメインを検索してみて、
関連するウェブサイトや情報がヒットするか、
確認することをおすすめします。

・決済に失敗した履歴がある

クレジットカードの不正利用は常習犯が多く、
複数のカード情報を持ち合わせ、
決済に失敗しては別のカード情報を試し...
を繰り返す傾向が見られます。

そのため、高額注文かつ、複数回決済に失敗、
特に別のカード情報や名義が毎回違う、
ということがあったら要注意です。

他にも、配送先住所が曖昧だったり、
同じ商品が大量に購入されていたりなど、
少し怪しいと思ったら、電話をかけてみたり、
身分証の提示を求めるなどの対応を検討してみてください。

もちろん、顧客や商品の性質による部分はありますし、
上記の条件が必ず不正注文に当てはまるということではありませんが、
少し意識してみることで防げるトラブルはたくさんあります。
ぜひ参考にしてみてください。

【編集後記】

暑くなってきたのはいいのですが、
その分鬱陶しくなってきたのがハエ...

窓を開けていると必ず入ってきて、
なぜか出ていかないんですよね。
外の方が気持ち良く飛び回れるはずなのに。

ゴミを溜めないなど、
清潔な環境作りには努めているつもりなのですが
対策に頭を悩ませる日々です...

次回の配信は6/21（金）の予定です。
それでは、また！

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