成果はかけた時間に比例しない
これは間違いかもしれません。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0025 2019.12.18
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
先週末、起業セミナーに参加していました。
そこで、講師の一人の方から、
「本当にそうだよな」と思う話を聞きました。
その方は女性で、子育てをしながら、
起業の仕事を回していた時があるらしいです。
もちろん、まとまった仕事時間なんて
とることはできないでしょう。
でも、その方は、「大変だった」ではなく、
話が違う着地をしました。
それは、
たくさん時間があれば、
仕事が進むというわけではない
という一言でした。
つまり、子育てをしていた頃は、
時間の感覚が磨かれているので、
少ない時間でもアウトプットが低くない、
ということを話されたのです。
この話を聞いた時、
何回も大きくうなずいてしまいました。
例えば、A4で2枚の企画書を作るとき、
これを1時間で作るか、1日で作るか、
1週間で作るか、1月で作るか、1年で作るか、
あまり完成度に影響しないと思っています。
もちろん新しい材料があるなら別ですが、
多くの場合はそうではありません。
ただ、悩んでいるだけです。
その場合、時間をかけても、
完成度はほとんど上がらないのです。
個人的には、時間をかけないほど、
良いものができるとさえ思います。
A4で2枚の資料を写すことを考えましょう。
この場合15分もあれば十分でしょうね。
ということは、企画書を作る時間も
15分まで短くなり得ると思うのです。
物理的な制約はそこにしかありませんから。
問題は自分の感覚です。
例えば、企画書を作るためには
1週間は必要だ、と考えていれば、
いくら頑張っても、そこにしか収束しません。
そんな自分の感覚を
打ち破ることが必要なのでしょうね。
ちなみに、自分の感覚を打ち破るには、
既に打ち破った人と仕事をするのが一番です。
これはまた別の話になりますけど……。
●●今日のポイント●●-----------------
かけた時間にアウトプットの質は比例しない。
それを自分の中で腑に落とす。
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大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
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