本を書けるのは専門家だけではない
本を書く時にはそれを意識しましょう。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0095 2020.05.27
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
本を書こうとする時に、よく
「私レベルの人間が本をかくなんて」
と卑屈になってしまう方がいます。
昔、イギリスに留学して、文学を勉強し、
博士号をとったのにも関わらず、
「私は英文学について書く資格はない」
なんて、言ってた人もいましたね。。。
もちろんそんなことはありません。
「読者」さえいれば、
誰が書いても良いのです。
ただ、同じ内容であるならば、
権威のある専門家の本を読んだ方が良い、
そう思う人もいるでしょう。
でも、専門家には専門家だから生じる
弱点というものがあるのです。
今日はそんなお話をしたいと思います。
新型コロナの話もそうですが、
専門家の話って、わかりにくいですよね。
なぜ、わかりにくいのでしょうか?
それは彼らは間違えたことは
言えないからです。
というのも、専門家はその専門家という
権威で食っていますから。
その権威を落とすような、
間違いは許されません。
読者に伝わることよりも、
自分の権威の方が大事なわけです。
専門家は研究するから専門家であって、
伝えることは本来の仕事では
ありませんからね。
だから、表現が
「○○の可能性もある」のように
奥歯にモノが挟まった言い方になって、
スッキリしないのです。
また、厳密に話そうとするがゆえに、
話が非常に難しくなってしまいます。
ですから、第一線の専門家でなくても
大胆に比喩を使ったり、
難しいところを上手に取り除いてやることで、
わかりやすく伝えるという価値を
読者に与えることができます。
私も数学の本を書いていますが、
私より「数学」ができる人なんて
掃いて捨てるほどいます。
そもそも私は大学3年以降、
数学の科目は履修していません。
そんな私が数学の本を書けたのも、
私だから書けることがあるからなのです。
(逆に専門家には書けない)
例えば、証明は飛ばして良い、なんて
数学の専門家には言えませんよね。
本当の専門家には書けないことがあります。
それが読者にとって価値があるなら、
大きなチャンスです。
●●今日のポイント●●-----------------
その道の専門家には立場のせいで、
書けないことがある。それを書こう。
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大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
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