退屈な成長
はっきりいって退屈です。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0126 2020.08.10
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
5年ほど前から、トーストマスターズ
という活動に参加しています。
これはスピーチを中心とした
活動をしているクラブです。
私がこれに参加した理由は
英語の習得のためです。
この活動では、例会中に
役割が割り当てられて、
それも英語でこなします。
また、クラブの運営も
英語で行います。
だから、英会話教室のように
英語を「学ぶ」だけではなく、
英語を「使う」機会を与えられるのです。
さらに、この団体はアメリカが発祥で
世界中に広がっています。
だから、外国人のメンバーもいますし、
メンバーの外国人旅行者が
自分のクラブを訪問してくれたりと、
英語でコミュニケーションを
とる機会が増えるわけです。
5年も続けているので、
少しは英語が上達したとは思うのですが、
この過程というものが
らせん階段を上っている
みたいに感じます。
どういうことかと言えば、
英会話力といえば、
リスニングとスピーキングです。
この2つの課題が交互に来て、
既視感を感じるのです。
つまり、リスニングが課題の時期、
スピーキングが課題の時期があって
それが交互にやってきます。
リスニング、スピーキング、
リスニング、スピーキング、
リスニング、スピーキングと
同じ課題が単調に現れるわけです。
ちなみに今の私の課題は、
スピーキングです。
だから、風景がいつも同じなんですね。
恐らく、らせん階段のように、
少しずつ高いところに
進んではいるのでしょうが。
でも、自分から見ると、
いつも同じ風景なんですね。。。
でも思うのですが、
人間が本質的に成長している時、
それはらせん階段のようなものだと
思うのです。
まあ、いつか「パッ」と、
風景が変わる時が、
来るのかもしれませんが。。。
ですので、単調さを受け入れること、
そして風景でなく、ステップ自体を
楽しめるようにしなければ
いけないと感じました。
●●今日のポイント●●-----------------
人間が本当に成長している時、
それはらせん階段のように単調なものである。
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大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
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