自分の知識を、違う読者に届けたい時
書籍の編集者の大事な役割は、
「〇〇の読者」になることです。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0301 2021.9.22
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
ビジネスをしている人で、
自分の商品を違う顧客に
売りたいことは多いでしょう。
例えば、今までは男性向けに作っていた
IT機器を女性向けに売ってみる
といったことです。
この時に最悪なのは、
今まで女性のお客に接したことがないのに、
思い込みで若者向けにアレンジする
ということです。
ピンクの色にしてみたり、
かわいい動物のイラストを入れたり。
しかし、うまくいくはずがありません。
なぜなら、女性といっても、
色々な人がいます。
世間にあるステレオタイプ通りの人なんて、
実は存在しなかったりします。
だから、実在する自分のお客様の
声を集めなくはいけません。
ですから、徐々に女性のお客を増やしたり、
女性の社員を採用したり、と
地道な活動をしていくわけです。
これは書籍でも同じことです。
「私の経験や知識を若者に届けたい」
こう仰る著者の方は多いのですが、
肝心の若者を良く理解していないと
若者の心には響きません。
世間のステレオタイプの「若者」なんて
実は存在してなかったりします。
だから、著者はまず若者を知ることから
始めなければいけません。
ただ、書籍の場合は、ちょっとした
近道も存在しています。
それは「編集者」です。
編集者は第一の読者ともいわれます。
つまりこの場合、編集者が若者、
または若者に詳しい人だとします。
その時、編集者が最初の読者になり、
著者に「こんなことが知りたい」と
注文をしていくと、
若者に受け入れられる書籍を
作ることができるのです。
そうやって、編集者を通して、
自分の知らない顧客に対しても
知識や経験を届けることができます。
これが編集者の役割の1つなのです。
この時、編集者やプロデューサ選びには
気をつけるようにしましょう。
その能力で、書籍の質が、
決まってしまいますから。
●●今日のポイント●●-----------------
編集者を第一の読者にすると、
自分の知識を違う顧客に届けられる。
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