自分の知識を、違う読者に届けたい時
書籍の編集者の大事な役割は、
「〇〇の読者」になることです。
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0301 2021.9.22
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★登録解除、変更URLはメールの最後にあります
こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
ビジネスをしている人で、
自分の商品を違う顧客に
売りたいことは多いでしょう。
例えば、今までは男性向けに作っていた
IT機器を女性向けに売ってみる
といったことです。
この時に最悪なのは、
今まで女性のお客に接したことがないのに、
思い込みで若者向けにアレンジする
ということです。
ピンクの色にしてみたり、
かわいい動物のイラストを入れたり。
しかし、うまくいくはずがありません。
なぜなら、女性といっても、
色々な人がいます。
世間にあるステレオタイプ通りの人なんて、
実は存在しなかったりします。
だから、実在する自分のお客様の
声を集めなくはいけません。
ですから、徐々に女性のお客を増やしたり、
女性の社員を採用したり、と
地道な活動をしていくわけです。
これは書籍でも同じことです。
「私の経験や知識を若者に届けたい」
こう仰る著者の方は多いのですが、
肝心の若者を良く理解していないと
若者の心には響きません。
世間のステレオタイプの「若者」なんて
実は存在してなかったりします。
だから、著者はまず若者を知ることから
始めなければいけません。
ただ、書籍の場合は、ちょっとした
近道も存在しています。
それは「編集者」です。
編集者は第一の読者ともいわれます。
つまりこの場合、編集者が若者、
または若者に詳しい人だとします。
その時、編集者が最初の読者になり、
著者に「こんなことが知りたい」と
注文をしていくと、
若者に受け入れられる書籍を
作ることができるのです。
そうやって、編集者を通して、
自分の知らない顧客に対しても
知識や経験を届けることができます。
これが編集者の役割の1つなのです。
この時、編集者やプロデューサ選びには
気をつけるようにしましょう。
その能力で、書籍の質が、
決まってしまいますから。
●●今日のポイント●●-----------------
編集者を第一の読者にすると、
自分の知識を違う顧客に届けられる。
-------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆ 発行元情報 ◆◇◆
このメールに返信すると
発行者にメッセージを送れます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★発行人:蔵本貴文(くらもとたかふみ)★
大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
数学を中心とした書籍の執筆や
電子書籍(Kindle)のプロデュースを手掛けています。
▼詳細プロフィールはこちら
⇒http://try.rikei-style.net/article/119908331.html
▼エンジニアライターが教える
「出版企画の作り方」メール講座(無料)
⇒https://mail.os7.biz/add/njOb
★蔵本貴文の著書★
▼稼げる 学べる 夢がある Kindleライター入門
⇒https://amzn.to/3qe5RlZ
▼思考のバグをつぶす エンジニアの副業術
⇒https://amzn.to/2WX5i34
▼エンジニアが人生を変えたメモ
⇒https://amzn.to/2HIjDc3
▼エンジニアが出版する3つの理由
(私が出版に至るまでのいきさつが書かれた本です)
⇒https://amzn.to/2F7GLAT
▼解析学図鑑 微分・積分から微分方程式・数値解析まで
⇒https://amzn.to/3yy52td
▼数学大百科事典 仕事で使う公式・定理・ルール127
⇒https://amzn.to/2DJSHHI
▼学校では教えてくれない!
これ1冊で高校数学のホントの使い方がわかる本
⇒https://amzn.to/2TpkH8A
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
▼バックナンバーはこちらから
⇒https://mail.os7.biz/b/qAnS
▼登録フォームはこちらです
(メルマガをご紹介頂ける時にお使い下さい)
⇒https://mail.os7.biz/add/qAnS
▼登録メールアドレスの変更はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/mod/qAnS
▼登録解除はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/del/qAnS
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
記事一覧
できればもっと早く終われば…… こんな望みはまず実現しません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0794 2024.11
2024年11月22日
最近、英語が楽になりました。 でもそれは私が成長したというより…… □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0793 2024.
2024年11月21日
もう、そのまま原稿に使えそうな 文章をAIが作ってくれます □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0792 2024.11.1
2024年11月19日
仕事が気になってモヤモヤしてしまう。 それを吹き飛ばすためには……。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0791 2024
2024年11月15日
今年も何もできなかった…… これを防ぐ方法がテーマです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0790 2024.11.13
2024年11月13日
不安で夜に眠れなくなっても、 やっぱりチャレンジするべきなのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0789 2024.
2024年11月11日
お客さまのこの不安を、 軽視してはいけません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0788 2024.11.8 発行者
2024年11月08日
私は忘れ物が多いです。 しかしそれさえ長所になり得ます。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0787 2024.11.6
2024年11月06日
プロフェッショナルとは、 ○○○○を持っていることだと思います。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0786 2024.1
2024年11月04日
早起きが苦手だからといって、 引け目に感じる必要はありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0785 2024.11
2024年11月01日
官僚的というと悪口に聞こえますが、 それも社会には必要なのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0784 2024.1
2024年10月31日
いつもギリギリになるのは、 当たり前の理由があるのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0783 2024.10.28
2024年10月28日
一番、付加価値の高いことには しっかりお金を使いましょう。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0782 2024.10.2
2024年10月26日
「人生を楽しもう」とも言われますが、 私は人生を○○だと考えています。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0781 202
2024年10月24日
凡人と異才を分けるのは、 その○○なのだと考えています。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0780 2024.10.21
2024年10月22日