著者インタビューで気をつけること
著者インタビューの違いとは？
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0311 2021.10.20
発行者：蔵本貴文（くらもとたかふみ）
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
ここのところ著者さんの
ヒアリングをどんどん行っています。
このインタビューですが、
書籍を作ることを前提としているので、
普通のインタビューとは少し違います。
つまり、しっかりと情報を
引き出さなければいけないのです。
普通のインタビューは聞いている人を
楽しませることが目的です。
だから、何となくの話でも通じます。
例えば、仕事のストレスで
うつになったという話があったとします。
普通のインタビューでしたら、
「うつになってしまいましてね」
とかですますところかもしれません。
辛い感情が共有できてしまえば、
それで十分なことも多いでしょう。
でも、著者インタビューだと、
それで済ませられません。
どのような理由でうつになったのか。
どんな症状が出たのか？
どんな治療をしたのか？
周りの反応はどうだったのか？
何が回復のきっかけになったのか？
など、根ほり葉ほり
聞かなくてはなりません。
うつになるということは、
自分にとっては大変なことでしょう。
しかし、世の中からみれば
どこにでもあるような話なので、
しっかりと詳細を語らないと、
書くべき情報にならないのです。
このあたり一回痛い目に合うと
すぐにわかることです。
インタビューが盛り上がって、
良い文章がかけると思い、
聞き直してみると……。
詳細の情報が少なすぎて、
書くことがない、
ということになります。
文章を書くための、
インタビューや取材をする時には
ここに気をつけて下さい。
●●今日のポイント●●-----------------
書籍インタビューは、詳細情報を
しっかり引き出さないといけない。
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★発行人：蔵本貴文（くらもとたかふみ）★
大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
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