サラリーマンだから話せること
不足しているところでは貴重です。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0433 2022.8.1
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
先週の土曜日に、ずっと紹介していた、
今井孝さんの新刊出版記念の公演会が
開催されました。
講演会中、ゲストトークのところで
私も登壇させて頂きました。
そして思ったことが、
「サラリーマンは武器になる」
ということでした。
今井さんは小規模ビジネスの
起業家育成を主にされています。
ですから、サラリーマンの顧客は
たくさんいるのですが、
みんな成功すると独立して
しまうのですね。
結果として、
「現役サラリーマン」では
なくなってしまいます。
ただ、私の場合は、
エンジニアとしてやりたいことも
沢山ありますので、
会社を辞める気はありません。
だから、起業家のコミュニティでは、
逆に珍しくなってしまいます。
そして、そんな自分でないと
話せないことが現れるわけです。
言うまでもなく、
日本で仕事をする人で、
サラリーマン(企業雇用者)は
一番数が多いです。
正社員だけで3500万人
いると言われています。
非正規まで入れると5000万人を
超えるわけですので、
圧倒的多数になります。
しかしながら、日本中で
圧倒的多数でも、部分で見れば
偏っている場所もあります。
分かりやすい例だと、
私は大学で物理を学びましたが、
物理学科70人中、女性は3人でした。
男女は半々なのに、
これだけ偏りが出るのですね。
いるところにはいるし、
いないところにはいないのです。
起業や副業をする時に、
「私のスキルなんてありふれていて
仕事のネタにはならない」
と言う人がいます。
しかし、あまりにありふれた
「サラリーマンであること」
が生きる場所さえあるのです。
自分が活きる場所を
丹念に探す努力が大事ですね。
●●今日のポイント●●-----------------
ありふれた知識や経験でも、
それが活きる場は存在する。
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