「ブランディング」では不十分
受け入れられないこともあります。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0503 2023.1.13
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
先日、100万部を超えるベストセラーを
複数手掛けられた超優秀な編集者の
ライティング講座を受講しました。
内容は素晴らしいものでしたが、
一つ引っかかったのが、
「前書きの目的は」という問いに、
「本を買ってもらうため」
と話されていたことでした。
しかし、それも当たり前のこと、
編集者の仕事は1人でも多くの読者に
手に取ってもらえる本を作ることです。
そんなマインドを持っているから、
100万部をこえるような
ベストセラーを出せるのです。
ただ、私が本を作る時には、
少し考え方が違います。
私が本をプロデュースする時は
お客様は著者さんです。
だから一番優先順位が高いのは、、
著者さんの目的を達成することを
サポートすることです。
例えば、売上を上げるのであれば、
必ずしも本が広く広がらなくても
良いかもしれません。
1000人に売れて50万円しか
売上が上がらない本よりも、
100人に売れて100万円
売上が上がる本の方が良いのです。
こんなことは、実際に起こります。
その時にどちらを選ぶかといえば、
著者さんの目的に合う方を
選ぶわけです。
一方、商業出版の編集者の目的は
多くの人に買ってもらえることです。
極端な話、買ってもらえさえすれば、
読んでもらわなくてもかまいません。
アイドルの握手券着きのCDのように
売っても良いわけです。
実際に売れたけれども、
読まれていない本というものも
存在したりします。
しかしながら、買ってもらうにしろ、
著者の商品を売るにしろ、
「読者の興味を引く」ことには
変わりありません。
ですから、本作りの考え方としては、
それほど大きくは変わりません。
まあ、大きく違うのは、
商業出版の場合はマーケットの大きさを
考えなければいけないけれど、
著者のビジネスを成功させる時は、
逆に小さいマーケットに深く入る
ということですかね。
とはいえ、レベルの高い勝負では、
大きくは変わらなくても、
小さな違いで差がでるわけです。
だからこそ、出版するのであれば、
目的をちゃんと定めることが
大事なのですね。
「ブランディング」では不十分です。
誰に、どんな印象を持って欲しいか
しっかり考えないといけません。
そうしないと、プロデューサーとして
何を目指すのかがわかりません。
●●今日のポイント●●-----------------
出版では、微妙な目的の差が、
大きな結果の差となることもある。
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