飛んで火に入る夏の虫
同じことを繰り返してしまいます。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0504 2023.1.16
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
年末から年始にかけて
ゲラ(書籍の印刷原稿)の
チェックに追われていましたが、
その本がようやく形になって、
著者用の見本が手元に届きました。
https://www.facebook.com/EngineerTakafumi/posts/pfbid02ftpSdQBLSqRg8p7jbPJJytkra9ksdP7dUdLd6qXBAHXumXeAUENsygbH57BL8APfl
(リンクは私のFacebookページ)
書籍を書く時は、
最初の原稿を出す時とか、
チェックの段階で
かなり苦しい思いをします。
締切に追われて、
プレッシャーの中で作業するので
かなり負荷がかかるわけです。
だから思うのが、
「何でこの企画受けちゃったんだ」
とか、
「これさえ無ければ楽なのに」
とか考えるわけですね。
しかし、この見本を手にする時は
本当に最高の気分です。
あれだけ苦しい思いをしたのに、
「また、本を書きたいな」
と思ってしまうわけです。
逆に言えば、製作が大変だからこそ、
出来上がった時に、
気持ち良くなるのかもしれません。
今回の本は微積分ですが、
今度は虚数の本を頼まれて
いるんですね……。
原稿書くのもチェックも
大変なのはわかっていても、
やってしまうんでしょうね。
これも麻薬のような
ものかもしれません。
新しいことを始めると、
かなり苦しいこともあります。
でも、それをなし終えた後の、
気持ち良さを考えると、
次を目指してしまうのです。
その気持ち良さを知ると、
条件反射のように、
苦しい方向に進んで
しまうのかもしれません。
ある意味、
「飛んで火に入る夏の虫」
のようなものですね。
終わった後のビールを楽しみに
ランニングするような
ものでしょうか?
(この感覚は私はわかりませんが……)
でも、その先の気持ちよさを
知っているということは、
幸せなことだと感じるわけです。
さあ、次に向けて頑張ります。
●●今日のポイント●●-----------------
苦しいことを乗り越える喜びは
麻薬のようにクセになる。
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