ユニークの作り方
それをユニークにする方法とは?
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0509 2023.1.27
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
ユニークな文章を書きたい!
こう考える人は多いでしょう。
逆に普通の文章は面白くないですから、
人の心を動かすためにも
ユニークなものが良いでしょう。
しかし、ユニークって何でしょう。
ユニークは独特という意味ですから、
つまりは普通と違うということです。
そのように考えると、
何かが違わなければいけないわけです。
今はビジネスや実用書のようなもの
を考えてみましょう。
一番に考えることが、
主張がユニークなことです。
例えば、今はモノに溢れているので
「片づけが大事」と、
主張する人が多いわけです。
この中で、
「散らかすほど、心が落ち着く」
みたいな本を出せば、
ユニークでしょうね。
ただし、その理論や実績が
しっかりあることが前提ですので、
ただユニークだから良い、
というものでもないでしょう。
でも、もしそんな風な
常識とは逆の真実を知っていれば
それはユニークになれます。
ただ、そんなことはまれでしょう。
どうしても、
「片づけて、心を整理しよう」
という主張になるわけです。
だから主張はユニークでない
ということになって、
次は「人がユニーク」です。
これは有名人の話ですね。
すなわち、自分が大好きなアイドルが
自分の片づけを語っていたとします。
それは中身が平凡であっても、
そのアイドルが好きな人にとっては
「ユニーク」なわけです。
このように語る人で
ユニークさを出すのが、
「人がユニーク」です。
しかし、ほとんどの人が
これにも当てはまりませんよね。
語っていることも、語る人も、
平凡、ユニークでないわけです。
そんな時にはどうするか?
それは「エピソード」を
考えることです。
主張や人が平凡でも、
その主張に行きつく過程は
人それぞれでしょう。
その体験は唯一無二なのです。
ある人はガンで亡くなる親を
看取って、片づけの大切さを知った。
またある人は、会社で上司と
折り合いが悪くて、うつになり、
片づけの大切さを知った。
このレベルまで踏み込むと、
みんなユニークです。
だからある程度は
面白くなるのです。
ユニークさを出すために、
考えを捻じ曲げたり、
自分を偽ることは悪手です。
そんなのすぐにボロが
でてしまうからです。
ですから、主張も人も平凡ならば、
とにかくエピソードを細かくする事を
心がけましょう。
●●今日のポイント●●-----------------
主張や人が平凡であれば、
エピソードを細かく描くことが大事。
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