「お金を何に使うのか」問題
意外にお金は必要ないようです。
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エンジニアライターの
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Vol.0633 2023.11.13
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
私のビジネスの先生が
「お金を何に使えば良いのか
わからなくなってくるんだよな~
『お金を何に使うのか』問題」
と言っていました。
何ともうらやましい話です。
私はまだまだお金は足りませんから。
しかし、何となくその気持ちも
わかるような気がするのですね。
例えば、私の収入が倍になった時
一体自分は何にお金を使うのか?
うーん、今と変わらないな、
という気もするのです。
お金はいくらあっても足りない
という人もいますし、
その人はそれが真実でしょう。
顕示的消費をしてしまえば、
つまり人より優位に立つために
お金を使うことをすれば、
お金はいくらあっても足りません。
しかし、顕示的消費から
抜け出ることができたとします。
つまり他人の目を気にしなければ、
多くの人はそれほどお金は
必要としないものなのです。
最低限のお金があれば良い。
とはいえ、その最低限は、
日本人の平均年収の5倍とか
だったりしますけどね……。
ただ、周りの稼いでいる人は
そのレベルに到達して
しまっているわけです。
そんな事を考えていると、
素敵なお金の使い方とは、
世の中を変える人を
応援するために使うことでしょう。
例えば、イーロン・マスクや
ジェフ・ベゾスは日本円にすると
10兆円レベルの資産があります。
そんなものは、もはや
使うところはありません。
ですから、
彼らは宇宙に投資をしています。
人類が火星で住めるようにしたい。
こんな思いは子どもが
持っているようなものと
ほとんど変わりはないでしょう。
しかし、彼らはお金を持つがゆえに
その子どもの夢を実現させる
力を持っているわけです。
最近のニュースでは、
大谷翔平選手が6万個のグローブを
学校にプレゼントした話があります。
これは美談というか、
自分の愛する野球を広める権利を
彼が持っていると言えるでしょう。
その根源はお金なのです。
こんな風に自分が思う世界を
作るためにお金を使う。
そんな世界を作るために
頑張っている人を応援する。
それが一番素敵な
お金の使い方なのだと思います。
●●今日のポイント●●-----------------
自分が思う世界を作るために。
それが最高のお金の使い方。
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