どこまででも相手についていく
従えることも大事です
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0701 2024.4.19
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★登録解除、変更URLはメールの最後にあります
こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
私はブックライターの
仕事をしていますが、
本作りの時にはほとんどの場合
編集者もいます。
その編集者の仕事のスタンスは
本当にさまざまなものがあって、
驚かされることもあります。
一番違いがあるのが、
どれだけライターに任せるのか
ということです。
ほぼ「本作りは任せた」と
構成案も、インタビューも
丸々任されることもあります。
一方でインタビューは編集者主導で行い
執筆も編集者が構成やプロットを作り
細かく注文がつく場合もあります。
昨日もある編集者から、
「はじめに」の執筆依頼を
もらったのですが……。
依頼書にかなり詳しい指示が
書かれていて、
「ここまで細かい指示をだせるなら
もう自分で書いたほうが早いのでは?」
と思えるほどでした。
まあ、私としては、仕事が
楽になるので問題ないですが。
指示書をChatGPTに投げれば
ほぼ文章の骨格ができます。
よく、1から自分で考えないと
書きにくいのでは?
という人がいますが、
大抵は編集者の構成案に
合わせこめます。
大抵はというより、私の経験では
合わせられなかったことは
ありません。
ブックライターはそもそもが
人の本を代筆する、
つまり人の試行プロセスを
取り入れることが得意なので、
そういうものなのかもしれません。
「こう書いて下さい」と言われれば、
そのように書けるのです。
どこまででも相手についていく
そんな精神が求められます。
ここで「こうあるべき」といった
自分の考えは邪魔にしかなりません。
そこをきれいに取り去って
自分の中で相手の思考プロセスを
再現できること。
これは相手が著者であっても
編集者であっても同じことです。
まあ、考えがあるならまだましで
目次を作る時にあまり考えていない
人さえいます。
そうであっても、無理矢理に、
その形に落とし込む、
そんな力が求められるのです。
独自性がなく人に合わせるというと、
今の時代に合っていないように
感じるかもしれません。
でもそれは立派な能力なのです。
●●今日のポイント●●-----------------
他人の思考プロセスに忠実に従える。
これが良いブックライターの条件。
--------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆ 発行元情報 ◆◇◆
このメールに返信すると
発行者にメッセージを送れます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★発行人:蔵本貴文(くらもとたかふみ)★
大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
数学を中心とした書籍の執筆や
電子書籍(Kindle)のプロデュースを手掛けています。
▼詳細プロフィールはこちら
⇒http://try.rikei-style.net/article/119908331.html
▼ライターとしての実績集はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/add/hubm
メールアドレスを入力するとリンクが送付されます
▼エンジニアライターが教える
「出版企画の作り方」メール講座(無料)
⇒https://mail.os7.biz/add/njOb
★蔵本貴文の著書★
▼ブックライターが教える はじめての本の書き方
⇒https://amzn.to/3Shwc3b
▼会社勤めのエンジニアが副業で
本当の自由と自信を手に入れた話
⇒https://amzn.to/3yhkfBh
▼稼げる 学べる 夢がある Kindleライター入門
⇒https://amzn.to/3qe5RlZ
▼思考のバグをつぶす エンジニアの副業術
⇒https://amzn.to/2WX5i34
▼エンジニアが人生を変えたメモ
⇒https://amzn.to/2HIjDc3
▼エンジニアが出版する3つの理由
(私が出版に至るまでのいきさつが書かれた本です)
⇒https://amzn.to/2F7GLAT
▼役に立ち、美しい はじめての虚数
⇒https://amzn.to/3GTYhas
▼高校数学からのギャップを埋める 大学数学入門
⇒https://amzn.to/3XmCyzm
▼意味と構造がわかる はじめての微分積分
⇒https://amzn.to/3H7dx4G
▼「半導体」のことが一冊でまるごとわかる
⇒https://amzn.to/3mJe1mf
▼解析学図鑑 微分・積分から微分方程式・数値解析まで
⇒https://amzn.to/3yy52td
▼数学大百科事典 仕事で使う公式・定理・ルール127
⇒https://amzn.to/2DJSHHI
▼学校では教えてくれない!
これ1冊で高校数学のホントの使い方がわかる本
⇒https://amzn.to/2TpkH8A
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
▼バックナンバーはこちらから
⇒https://mail.os7.biz/b/qAnS
▼登録フォームはこちらです
(メルマガをご紹介頂ける時にお使い下さい)
⇒https://mail.os7.biz/add/qAnS
▼登録メールアドレスの変更はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/mod/qAnS
▼登録解除はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/del/qAnS
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
記事一覧
誰に従えばいいのかわからない。 そんな時は〇〇〇を決めることです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0961 2025.
2025年12月19日
時間の流れが早くなるのは 毎日が○○○で満たされているからです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0960 2025.1
2025年12月17日
講師業では「現役」という肩書が 重宝されることがあります。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0959 2025.12.1
2025年12月15日
頭の良い人の話が理解しづらかったら、 原因は〇〇〇過ぎることかもしれません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0958
2025年12月12日
マニアックな話は面白いですが、 会話と書籍では事情が違います。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0957 2025.12
2025年12月11日
人より早く果実を得るためには、 耐えることも必要です。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0956 2025.12.8
2025年12月09日
○○は非日常ではなく 日常のスパイスなのかもしれません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0955 2025.12.3
2025年12月03日
英語のスピーチが簡単に作れるのは 英語が上達したからではありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0954 2025
2025年12月01日
新しいことを始めるのはおっくう…… それに打ち勝つ方法がこれです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0953 2025.
2025年11月29日
入稿時にアラームがあがって 四苦八苦してしまいました……。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0952 2025.11.2
2025年11月26日
著者に権威は必要か? この問いは読者によって変わります。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0951 2025.11.24
2025年11月25日
効率を追求しようとすると、 どうしても忙しくなります。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0950 2025.11.21
2025年11月22日
第1領域、緊急かつ重要なことは、 本当に悪いのでしょうか。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0949 2025.11.1
2025年11月19日
三角関数の本を見た人の反応は 大きく2通りありました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0948 2025.11.17
2025年11月18日
本を出版する前と後で、 変わってしまったことがあります。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0947 2025.11.14
2025年11月15日