気にしたもの負け
実は問題は自分にあるのかもしれません。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0721 2024.6.5
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
「気になる方が負け」
ということが世にはあると思います。
例えば、時間に几帳面な人が
時間にルーズな人にイライラする。
それとか、散らかっているのが
がまんできない方が掃除する、
といったものです。
特にパートナー関係で
これが多いのではないですかね。
一方は「なぜ気にならないんだ」
「気が利かないヤツだなぁ」
と感じてしまうし、
もう一方は「どうでも良いこと」
「細かいことにうるさいな」
となってしまうわけです。
イメージ的には、女性が前者、
男性が後者となるパターンが
多いのでしょうか?
私も家族がいるので、
あるところでは前者、
あるところでは後者に
なったりします。
でも、両方を経験して思うのですが、
鈍感になることが大事ですね、
人には人の価値観があります。
しかもそれは簡単には
変わるものではありません。
ですから、鈍感になる努力も
大事なのではないですかね。
この他にも嫌みに鈍感になると
本当に生きるのが楽になります。
いや、本当に楽ですよ。
私はある時から、
この特性を身につけましたが。
これって進化だと
言えると思いますね。
大事なのは、鈍感にならない自分を
正当化しないことだと思います。
「オレには許せない」と。
この「許せない」を許せる
ようにすると、楽になるのです。
これはスキルと同じですね。
「自転車に乗れない」人でも、
多くの人は練習をすれば
「乗れる」ようになります。
もちろん人生において、
「これだけは」ということも
あるかもしれません。
しかしながら、その9割以上は
「こだわるべき価値のないもの」
であるような気がします。
積極的に「鈍感」という特性を
身につける努力が必要と感じます。
すると、楽になるだけでなく、
それによって空いた時間や気力を
重要なことに使えるようになり、
さらに成果も上がることでしょう。
●●今日のポイント●●-----------------
気にしたもの負け、もある意味で真実。
人は鈍感になる努力も大事。
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