「自分」と「市場」どちらが大事?
そのために必要なことがあります。
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0730 2024.6.26
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★登録解除、変更URLはメールの最後にあります
こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
自分の書きたいことを書くか、
市場が求めることを書くか、
書籍を書くにおいて
これはいつも問題になります。
結論を言うと、場合に応じて、
「適切なバランスで」書くことが
大事になります。
しかし、その答えだけでは、
良くわかりませんよね。
本日はその感覚をつかむために、
必要なことの話です。
全く経験のないところから、
本を書こうとした時、
そこには基本的には
自分の視点しかありません。
書きたいことを書くだけです。
「市場」とか「読者」という
言葉を使うこともあるでしょうが、
それは自分の思い込みで
あることがほとんどです。
しかし、本格的に
本の世界を勉強すると、
読者や市場のことを
考えるようになります。
そして逆に、時代の流れや
売れている本を
過剰に気にするようになります。
ここでは、自分が無い状態です。
私の場合も、出版を考えた時、
最初は自分の得意な数学を
活かした企画でした。
『円周率は3で良い』
というタイトルだったと思います。
しかし、出版の勉強を進めると、
周りを過剰に気にします。
本屋にいってライバルを調べ、
編集者の話を聞いて分析したり、
出版の業界紙を読んだりするわけです。
そんな風にしていると、
「自分」より「市場」の方を向いた
企画を考えるようになります。
「女子大生○○の~」
というタイトルが売れていたから
「クラブのママが教えるサイエンス」
という企画を考えたことがありました。
それを先生に見せてみると評価は
「あなたクラブに行ったことある?
ないでしょう。
じゃあ、それ書けないよね」
と撃沈です。
完全に自分を忘れていました。
そんな時期を超えて、
最終的には自分の得意な「数学」で
出版を果たすことになります。
やっぱり、自分の持つもので、
読者の期待に応えるしかない
と気づくのですね。
このように、一時は市場ばかり
みていた時代があるわけです。
でもそれは無駄ではなく……
というか、必要不可欠であった
と思うのです。
この時期があったからこそ、
自分と市場のバランスを
取ることができてるのだと。
「自分」と「市場」のバランスを
とる方法を教えてくれ、
と言われてもそれは難しいです。
ただ、人生の中で一度は
「市場」に傾いた経験が
必要でないかと思っているのです。
それを超えて、やっとバランスが
取れるようになるのでしょう。
●●今日のポイント●●-----------------
自分と市場のバランスをとるために、
一度は市場に振り切ってみる。
--------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆ 発行元情報 ◆◇◆
このメールに返信すると
発行者にメッセージを送れます
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★発行人:蔵本貴文(くらもとたかふみ)★
大手半導体メーカーでエンジニアとして働きながら
数学を中心とした書籍の執筆や
電子書籍(Kindle)のプロデュースを手掛けています。
▼詳細プロフィールはこちら
⇒http://try.rikei-style.net/article/119908331.html
▼ライターとしての実績集はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/add/hubm
メールアドレスを入力するとリンクが送付されます
▼エンジニアライターが教える
「出版企画の作り方」メール講座(無料)
⇒https://mail.os7.biz/add/njOb
★蔵本貴文の著書★
▼ブックライターが教える はじめての本の書き方
⇒https://amzn.to/3Shwc3b
▼会社勤めのエンジニアが副業で
本当の自由と自信を手に入れた話
⇒https://amzn.to/3yhkfBh
▼稼げる 学べる 夢がある Kindleライター入門
⇒https://amzn.to/3qe5RlZ
▼思考のバグをつぶす エンジニアの副業術
⇒https://amzn.to/2WX5i34
▼エンジニアが人生を変えたメモ
⇒https://amzn.to/2HIjDc3
▼エンジニアが出版する3つの理由
(私が出版に至るまでのいきさつが書かれた本です)
⇒https://amzn.to/2F7GLAT
▼役に立ち、美しい はじめての虚数
⇒https://amzn.to/3GTYhas
▼高校数学からのギャップを埋める 大学数学入門
⇒https://amzn.to/3XmCyzm
▼意味と構造がわかる はじめての微分積分
⇒https://amzn.to/3H7dx4G
▼「半導体」のことが一冊でまるごとわかる
⇒https://amzn.to/3mJe1mf
▼解析学図鑑 微分・積分から微分方程式・数値解析まで
⇒https://amzn.to/3yy52td
▼数学大百科事典 仕事で使う公式・定理・ルール127
⇒https://amzn.to/2DJSHHI
▼学校では教えてくれない!
これ1冊で高校数学のホントの使い方がわかる本
⇒https://amzn.to/2TpkH8A
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
▼バックナンバーはこちらから
⇒https://mail.os7.biz/b/qAnS
▼登録フォームはこちらです
(メルマガをご紹介頂ける時にお使い下さい)
⇒https://mail.os7.biz/add/qAnS
▼登録メールアドレスの変更はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/mod/qAnS
▼登録解除はこちらから
⇒https://mail.os7.biz/del/qAnS
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
記事一覧
交流会といっても、無理には 多くの人と交流しなくて良いです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0944 2025.11.
2025年11月08日
チャンスをつかめない理由は 〇〇〇しまうことなのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0943 2025.11.5
2025年11月06日
人は人に貢献することで満たされます。 ただ、それには注意があって……。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0944 202
2025年11月04日
予想って当たりませんよね。 しかし、放棄するとまずいのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0943 2025.10.
2025年11月02日
今の自分と半年前の自分、 全く別の自分だったりします。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0942 2025.10.29
2025年10月30日
とりあえず完成させてみると、 今まで見えなかった世界が見えます。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0940 2025.1
2025年10月27日
バカだから、バカなことを するのではありません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0939 2025.10.24 発
2025年10月25日
2000冊を読んでもわからないことが 50冊で浮かび上がってきました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0938 202
2025年10月23日
疎遠になっていた旧友からの連絡、 それには事情がありました。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0936 2025.10.
2025年10月20日
なぜ、なかなかミスが見つからないか 注意不足という問題ではないのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0935 202
2025年10月18日
怒る人や悲しむ人は多いのに、 喜ぶ人は少ないのではないでしょうか。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0934 2025.
2025年10月15日
希望の中の絶望、絶望の中の希望。 これをうまく演出することが大事です。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0933 202
2025年10月14日
ブックライターは本を書くプロですが、 ここはどうしても著者にはかないません。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0932
2025年10月11日
演じて、心を壊す人とそうでない人、 その差がこれなのです。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0931 2025.10.8
2025年10月08日
どれだけ失敗話ができるかは、 人の真の強さを表していると思います。 □━━━━━━━━━━━━━━━━━━ エンジニアライターの 「書いて人生を変える」メルマガ Vol.0930 2025.
2025年10月06日