体系化のための「3」
シンプルな数字が役に立ちます。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0747 2024.8.7
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
著者になるための条件として、
方法が体系化できていることが
挙げられます。
もちろん著者はその分野で
成果を出しているのでしょう。
しかし、著者はそれだけでは不十分で
それをいかに伝えられるかが
大事になってくるのです。
そのために大事なことが体系化です。
これは、例えばダイエットのためには
最初にこれをして……
次にこれをやって……
とやるべきことを明確にすることです。
しかし、これがなかなかうまく
いかない人も多いのです。
例えばコーチとして指導できても
このように言語化させることは
できない人も多いのですね。
こんな時に役立つのが「3」
という数字です
つまり、ダイエットのためにする
3つのことを挙げて下さい、
と聞いてみるのです。
そして、その答えの1つが
食事をうす味にすること、
だったとします。
その後に
食事をうす味にする方法として
3つのことを挙げてみて下さい、
と聞くのです。
このようにしていくと、
知識を体系化することができます。
大事なのは、項目を挙げる時に
レベル感を揃えることです。
例えばダイエットの例だと
3つのことがこれらだったとします。
・食事をうす味にする
・寝る6時間前にコーヒーを飲まない
・一日一時間歩く
ちょっと「コーヒー」が浮いています。
これは他の要素と比べて、
細かすぎるのですね。
ですから、睡眠のネタであれば
1日7時間の睡眠時間を確保する
とするわけです。
このように3つに分けていくと
自分の知識や経験を
体系化させることができます。
ちなみに3はただの入口です。
どうしても5つになる、
というなら5でも問題ありません。
しかし、その5を考えるために
一回「3」という枠組みに
当てはめる必要があるのです。
体系化というと難しく
感じるかもしれません。
しかし、要素を分けることで
体系化が進んでいくのです。
その中でも「3」という
数字は便利ですから
ぜひ使ってみて下さい。
●●今日のポイント●●-----------------
「体系化」の第一歩は分けること。
それには「3」という数字が有効。
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