自分のしてきたことに答えがある
いやいや、○○を活かしましょう。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0769 2024.9.25
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
本を書きたいという人と
お話をしていると、
これからやりたいことを
テーマとする人が多いです。
例えば、ずっと企業で法務の
仕事をしていて、
これからカウンセリングの仕事を
始めたいとカウンセリングの本を
書きたいというパターンです。
まあ、気持ちはわかるのですが、
この場合は全然実績がない
ケースが多いのですね。
カウンセリングといっても、
資格をとっただけで、
お客さまを相手にしたことはない
というようなケースです。
となると、本を書くとすると
全くの実績不足ですよね。
こんな時に必要な視点が
現在の自分の仕事に
絡めた話題にする
ということです。
例えば、法務の仕事をしているなら
裁判などのもめごとの解決を
してきたかもしれません。
そんな人間模様を見ながら
学んだことも多いでしょう。
それなら、裁判において、
「心を平常に保つ方法」
といった視点で、
人の心を書けるかもしれません。
もしくは、看護師の人であれば、
医学的な観点を入れたり、
病気の人が陥りやすい思考といった
切り口も可能かもしれません。
特に会社員の方は、
自分を完全リセットしたいのか、
いきなり新しい世界に
飛びだしたい人が多いです。
自分をリセットして一から始めたい、
という気持ちはわかります。
しかし、自分の強みは
長く続けてきたことにあるはずです。
まず、その経験を活かして、
新しいこと始めるのが良いでしょう。
ちなみに、どんな経験にも
価値があると思います。
極端な話、10年引きこもっていた
という人であっても、
その経験が役立つ場所はあるのです。
引きこもりの人を
カウンセリングするのであれば、
その経験がある人の方が好まれます。
そんな風に、自分の経験を
活かして本を書くと、
うまくいきやすいと考えています。
●●今日のポイント●●-----------------
新しいことを始めるときも、
今までの経験を活かすようにする。
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