説明上手は相手の理解から始まる
かみ砕くスキルではありません。、
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0779 2024.10.18
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
ここ数か月通っていたセミナーで、
自分の課題が明らかになりました。
それは説明する能力を
磨く必要があることです。
特に数学やテクノロジーには、
一般の社会にない概念が多いです。
それをうまく伝えることが
私の課題となっています。
ちなみにその時に指摘されたことが、
説明はその対象を深く理解すること、
うまい例えを使う能力では
ないということです。
それでは、何が大切なのか?
それは説明する対象への
深い理解なのです。
例えば「微分」を説明するとして、
私は中学生でもわかるレベルで
簡単に解説できる自信はあります。
しかしながら、相手がそれを
聞こうとしなければ、
それは通じません。
そして、情報があふれる現代の中で
知りたいと思ってもらうことは
大変難しいことです。
となると、相手を深く理解して、
どのように話すと理解してもらえるか
何に例えると一番わかりやすいか
考えることが大事なのです。
となると一つわかることがあります。
自分にしか興味がない人は
決して説明上手にはなれない
ということです。
まあ、自分の好きなことを話す
オタクのように、
面白さはあるかもしれません。
中身が理解できなくても、
何かを熱心に話す人は魅力的です。
しかし、間違えてはいけません。
自分や自分の好きなものにしか
興味がないと、面白さには繋がっても、
わかりやすくなることはないのです。
そして、大事なことは、
万人にとってのわかりやすさなど
存在しないということです。
わかりやすい説明は相手による。
つまり、わかりやすさは、
何通りもあるわけです。
ですから、相手が定まっていないと、
わかりやすい説明はできません。
ここは誤解しては、
いけないところですね。
●●今日のポイント●●-----------------
相手のことを理解していないと、
わかりやすい説明はできない。
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