3枚のシール
3枚シールがあるのは私だけでした。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0831 2025.2.17
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
先週、書評家として活動されている
高橋一彰さんの主催のパーティーに
参加してきました。
https://www.facebook.com/photo/?fbid=9209694632409925&set=pcb.9210132322366156
(リンクは私のFacebook)
出版関係者が集まるパーティーで、
参加者が著者、ライター、編集者に
分けられていました。
そして、著者は赤、ライターは緑、
編集者は黄色のシールを名札にはって
区別できるようにしていたのです。
そこで私は全部なんですよね。
数学や半導体の本を書きますし、
ブックライターの活動もしています。
さらに、電子書籍のプロデュースや
編集の仕事もしているのです。
ですから、赤、緑、黄色の3色の
シールをゲットできました。
80名近い参加者がいましたが、
3色そろったのは私だけでした。
これがネタになって、
自己紹介の時もウケが良かったです。
この話をすると「おー」と
盛り上がってくれたし、
後ほどメッセージを送ると
「3つシールがあった方ですね」
と記憶されていた方もいました。
ただ、著者にしても、
累計10万部を超える著者もいます。
編集者も大手出版社に所属して、
100冊近い編集実績とベストセラー
を多数手がけたかたもおられます。
さらに、ブックライターとしても、
私は数十冊程度ですが、
100冊近く書かれた方も
いらっしゃるわけです。
つまり、ある意味、私は
「中途半端」です。
世の中としても、中途半端より
一つのことを極める方が尊い
というイメージがあります。
だから、普段はこのように
色々やっていることは
強くはアピールしません。
しかし、この場では、
とてもウケが良かったわけです。
恐らく出版関係者の
パーティーであったことが
大きいのではないかと思います。
著者さんの関係者が中心の
出版記念パーティーでは、
それほどウケないでしょう。
というか、その場合は参加者を
著者、編集者、ライターとは
分けませんね……。
その場合は違う切り口が
有効になるかもしれません。
場によって、自分をどう見せると
人の記憶に残るか?
それをしっかり考えると
効果的なアピールができるのです。
●●今日のポイント●●-----------------
どういう切り口だと自分が映えるか、
場によって変えてアピールする。
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