自分の話を聞いてくれる人を探す
「誰に」が大事です。しかも……。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0878 2025.6.16
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
昨日は今井孝さんの講座で、
小澤綾子さんのお話を聞きました。
小澤さんは「筋ジストロフィー」という
筋力低下が進行していく難病で、
現在は車いすで生活されています。
そんな中でも、会社員として働いていて、
その上、歌手としても活動しています。
さらに母親として、
子育てもされているのです。
素晴らしいことなのですが、
もちろん大変な苦労もあります。
しかし、どこまでも前向きに
取り組む小澤さんの話は
とても力強かったです。
このお話を聞く前に、
「自分のカベは何?」
という話をしていたのですが、
自分のカベなんてちっぽけなものだと
感じざるを得ませんでした。
さて、小澤さんの話は感動的でしたが、
その後に、主催者の今井さんが
言った言葉も印象的でした。
「僕が言っても伝わらない
こともあるからね」
という、一言です。
実際のところ、言葉は
誰が言うかが8割です。
いくら正しいことを言われても、
嫌いな人から言われれば、
面倒くさいと思うでしょう。
その半面、自分の尊敬する人から聞けば
受け入れることができるのです。
この問題は自分が好きか、嫌いか、
尊敬しているか、そうでないか、
そんな単純なことではありません。
その人の経歴や属性に
深く根ざしているのです。
つまり、自分が言っても、
絶対に伝わらない相手がいるのです。
しかしながら、逆に自分が言うと
すんなり伝わる人もいるわけです。
情報発信をする時には、どうしても
「何を言うか」「どう言うか」が
気になるかもしれません。
しかし、そこで「誰に言うか?」
しかも単純なペルソナという話でなく、
「誰が自分の話を聞いてくれるのか」
という視点を持つのです。
そこから考えると、
自分のファンを作ることができるし、
発信もうまくいくと考えています。
●●今日のポイント●●-----------------
誰なら、自分の話を聞いてくれるか?
それを起点に情報発信を考える。
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