間違えている教科書の意味
こんな風に開き直りました。
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エンジニアライターの
「書いて人生を変える」メルマガ
Vol.0897 2025.7.28
発行者:蔵本貴文(くらもとたかふみ)
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こんにちは。
エンジニアライターの蔵本です。
今、大学生の娘が試験勉強を
しているのですが、
かなりの部分ChatGPTを使っています。
私としても学習におけるAIの効果は
とても高いと感じています。
結構ポイントだと思うのが、
AIのアウトプットは
たまに間違えていることです。
だから、完全に信頼もできず、
少し批判的な目で見ないといけません。
昔、ある大学の先生が書いた本に、
けっこう誤植があったことがあります。
それをその先生は、
「学生の教育効果を上げるために
あえて間違えているんだよ」
と言ったという話があります。
どこまで本当かわかりませんが、
本も批判的に読むと、学習効果が
上がるのは確かだと思います。
逆に完全に正解のものがあるとすると、
とにかくそれを覚えようとします。
よく学生のテスト勉強で
とにかく教材を暗記する人がいます。
でもそんな風に覚えたものは、
数日できれいに消え去ります。
ですから学びに批判は不可欠なのです。
これはいわゆる勉強だけでなく、
インプット全般に当てはまる
ことだと考えています。
多少は批判的に見ないと、
学習効果が上がらないのです。
ビジネスのセミナーにおいても、
講師を信用しすぎるのは
よくありません。
もちろん、批判ばかりしていると
何も始まらないのですが、
100%受け入れてもダメなのです。
感覚的には80%は受け入れて、
20%くらいは疑いを持っておく。
このくらいの感覚がベスト
なのだと考えています。
実は科学という学問は
この思想で作られています。
今、どれだけ「正しい」と
されている理論であっても、
それは覆る可能性が常にあるのです。
ですから、ほとんど受け入れるが、
少し批判を残しておく、
という頭の使い方になりやすいのです。
ですから、適度な批判を学ぶため、
科学を学んでみるのも、
面白いかもしれませんね。
●●今日のポイント●●-----------------
学びは無条件では受け入れない。
少しの批判は常に残しておく。
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