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産業カウンセラー試験対策
中山アカデミー教材購入者専用 通信
2025.06.08
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○○さん

中山です。

今回は、
第16章「コミュニケーションの基本」
第23章「キャリア形成への支援」からの出題でした。
しっかり、復習してくださいね。


それでは本日の解答解説です。


1．コミュニケーションとは、言語記号を使い情報を交換する
ことによって人と人が互いにのこころの世界を共有し、影響を
与え合い、変化、成長する行為である。

1. ×
言語記号のみならず非言語希望も使う。
P407


2．双方的な対面的コミュニケーション過程は、送り手ー受け手、
記号化－記号解読、コミュニケーション能力、メッセージ、
チャンネル、即時的返還反応の6種類である。

2．×
本説明に加え、経験の場を含め、7種類である。
P410


3．チャンネルとは、送り手の発信したメッセージが、どの感覚
器官を通して受け手に伝わるのかという伝達経路のことである。

3．○
P409


4．対面的コミュニケーション・スキルは①自己統制、②表現力、
③解読力、④自己開示、⑤他者受容、⑥関係調整の6つのメイン
スキルから構成され、各メインスキルはそれぞれ4つのサブスキルを
含む

4．×
④は自己開示ではなく、自己主張である。
P381


5．コミュニケーションを妨害するあらゆるノイズと呼ぶ。ノイズを
減らすことができれば、効果的なコミュニケーションを行なうことが
できる。


5．○
P412


6．意味的ノイズは、送り手のメッセージの記号化（生成）を妨害
したり、受け手の記号解読（解釈）を妨害したりする心理的原因である。

6．×
本説明は心理的ノイズの説明である。
意味的ノイズは、お互いが共通に理解していない表現や言葉による
妨害があり、送り手の記号化と受け手の記号解読にずれを生じさせる
意味的な原因である。
P412


7．自己理解と他者理解を深めると意味的ノイズを低減させる。

7．×
本説明は心理的のノイズを低減させる方法である。
意味的ノイズを減らすには、お互いに共通理解できる言葉や表現を
使う努力や内包的意味の読み取りである。
P413


8．自己呈示は他者に対して特定の印象を与えるために、自己に
関する情報を調節して、主に言語的コミュニケーションによって
伝達する行為である。

8. ○
P419


9. 防衛的自己呈示には、弁解・正当化・謝罪・セルフハンディ
キャッピング・社会志向的行動がある。

9．○
P420


10．一般的には、クライエントの未知領域が大きく、隠蔽領域と
盲点領域が小さければ、カウンセリングは円滑に進む。

10．×
クライエントの開放領域が大きく、隠蔽領域と盲点領域が小さ
ければ、カウンセリングは円滑に進む。
P423-P424


11．スーパーは日常生活における個人の役割の結びつきが個人の
ライフスタイルを構成し、その継続的な結合がライフサイクルを
構成する考え方をライフスパンと呼び、これを図示したのが
ライフキャリア・ストーリーである。

11．×
図示したのものは、ライフキャリア・ストーリーではなく、ライフ
キャリア・レインボウと呼ばれる。
P672-P673


12．キャリアコンサルティングは職業能力開発促進法にて定義されている。

12．○
P679


13．ジョブ・カード制度では、ジョブ・カードを生涯を通じた
キャリア・プランニング及び職業能力を見える化した職業能力
証明のツールとして位置づけられている。

13．○
P681


14．ジェラットによる連続的意思決定モデルの中心には、予測
システム・価値システム・基準システムの3段階から成り立っている。

14．○
P685


15．クランボルツによる職業興味は現実的・研究的・芸術的・
社会的・企業的・慣習的領域の6分類となっている。


15．×
クランボルツではなく、ホランドが提唱した。
P686


16．シャインはキャリア・サバイバルのタイプを8種類に分類した。

16．×
キャリア・サバイバルではなく、キャリア・アンカー。
P688


17．スーパーは生涯キャリア発達においては、アイデンティティの
次元、自己の発達領域、役割、文脈の4つが関係しており、生活上
の役割では4つのLove（愛）、Labor（労働、仕事）、Learning（学習）、
Leisure（余暇）が組み合わさって意味ある全体となるとした。

17．×
本説明はスーパーではなくハンセンが提唱した。
P691


18．サビカスのキャリア構築理論の主要な概念、職業的パーソナリティ、
キャリア・アダプタビリティ、ライフテーマの3つである。

18．○
P692

19．ホールはキャリアは行動と態度から構成されており、主観的な
キャリアと客観的なキャリアの双方を考慮することがあること、
キャリアはプロセスであり、仕事に関する経験の連続であることを
指摘し、プロティアン・キャリアという概念を提唱した。

19．○
P691


20．GATBは大学生・短大生を中心とする若者を対象として、6つの
興味領域尺度と5つの傾向尺度から職業興味や職業選択における
心理的傾向をみる。


20．×
本説明はGATBではなく、VPI職業興味検査の説明である。
P694


本日と同じ出題範囲は、試験問題集（新しい問題集）では
問題62(429）から問題65（441）、問題72(471）から問題73（495）
までが範囲となります。


今回の20問を復習すると共に、上記の試験問題集の範囲にも
取り組んでみてください。


お疲れ様でした！

今晩21時にLINE演習問題の解答を配信しますので、
チェックしてくださいね。



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