【ベストセラー著者を目指すなら、まず〇〇へ行きなさい】
みなさん、こんにちは。
メンタルダウンをして、
大学を中途退学してしまった息子が
3週間のイタリア・スイス旅行から帰ってきました。
自力でお金を貯め、
すべてを自分一人でやった息子に目を細めている
「親バカ」
越智秀樹です。
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このメルマガでは、
「どうしたらベストセラー著者になれるのか?」
毎週金曜日に「出版のキホン」をお伝えしていきます。
「そもそも本ってどうやって作るの?」
「本を出したいけど、どうしたらいいかわからない!」
そんな方にお届けしたいと思っています。
9月にお届けするテーマはこちら↓
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「売れる本は何が違うの?」
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「売れる本」には共通点があります。
それは、
より「大きなジャンル」で勝負している、
ということです。
売れる本を作ろうと思ったら、
買ってくれる読者がたくさんいる
「大きなジャンル」を狙う必要があります。
でも、いきなり
「ジャンル」なんて言われても、
よくわかりませんよね。
そこで!
私がおすすめしているのが、
「本屋さんへ行く」です。
・・・・・
語学コーナー、医学書コーナー、
資産運用コーナー、美容コーナー、
歴史書コーナー、ファッションコーナー、
スピリチュアルコーナー……
本屋さんには、
実にたくさんの「棚」があります。
たとえると、
この「棚分け」こそが「ジャンル」なのです。
(注:「棚分け」は、書店によって大きく異なります)
棚名の「守備範囲」が広ければ広いほど、
「大きいジャンル」であることを意味しています。
自己啓発棚を例にとってみましょう。
不等号で表すと、
「自己啓発」>「コミュニケーション」>「話し方」
となり、
一番大きいジャンルは「自己啓発」となります。
では、
なんでも大きいジャンルを目指せばいいかというと、
必ずしもそうではありません。
・・・・・
例えば、
『誰とでも今すぐ仲良くなれるコミュニケーション術』
という本と、
『誰とでも今すぐ仲良くなれる話し方』
という本があったとしましょう。
おわかりの通りほとんどの人が、
『誰とでも今すぐ仲良くなれる話し方』
を手に取ると思います。
つまり、
「大きいジャンルを狙う」
=「企画がボケる」&「ライバルが増える」
というリスクが生まれるのです。
・・・・・
ですから、企画を考えるときは、
より大きなジャンルを意識しつつ、
具体的な「切り口」を考えること。
ということで、
次回は「切り口」についてお届けしますね。
OCHI企画では、
「書店に足を運ぶあなた」を
応援していきます!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
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次回のメルマガは9月9日(金)に配信します。
テーマは「サルでもわかる企画の立て方」です。
お楽しみに!
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OCHI企画
越智秀樹
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