【出版への扉が開く最強の「自分史」】
出版マイスターの
越智秀樹です。
サッカー全日本
森保監督のノートが
話題になってますよね。
あのノート(メモ)には
どんなことが書かれてるんだろう?
誰か本を出してくれないかな(笑)
――――――――――――
このメルマガでは、
「そもそも本ってどうやって作るの?」
「本を出したいけど、
どうしたらいいかわからない!」
そんな方にお届けしています。
==============
著者さんの
コンサルをお引き受けしたとき、
私から必ずお願いしていることが
あります。
それは、
「自分史を書いてね」
ということ。
これまでの人生で起こった
さまざまな
「出来事」や「ドラマ」。
・いいこと・悪いこと
・腹立たしかったこと
・つらかったこと
・忘れられないこと
・最高だったこと
「何でもいいので
思いつくまま
書いてくださいね」
とお伝えしています。
すると時折、
こんな声が返って来ます。
「自分史を書くことに
何の意味あるんですか?」
これはね~
すごいことがわかるんですよ(笑)。
結論を言う前に、
具体事例を見てみましょう。
・・・・・
ある女性の場合。
「高校のときは
めっちゃ部活がんばってたから
やせてて45キロだったな」
「社会人になったら
ストレス太りしてしまって、
60キロに迫る勢いだった」
「会社を辞めて
ダイエットを始めたときは、
50キロくらいになっていた」
僕は何の指定もせずにフツーに
「自分史を書いてください」
と言っただけ。
なのに、
自分の体重がそこここに出てくるんですよ。
面白いですよね~
この女性は
ダイエットの先生だったのですが、
筋金入りのダイエッター
だということです(笑)
・・・・・・
自分史を書くと、
「人生で一番、
情熱を注いできたこと」
「人生で一番、
時間をかけてきたこと」
が可視化されます。
「気づいてなかったけど、
文章にまつわることばっかり
書いてるわ」
「お金の話が多いな~(笑)。
自分が書くなら投資の本がいいかも?」
「ペットのことがよく出てくるな。
動物企画を考えてみるのも面白いかも」
自分史に
何度も何度も繰り返し出てくる事柄。
思い出すと感情が
大きく揺さぶられるような事象。
それこそが、
企画のタネになる可能性を
秘めています。
・・・・・・
でもね、
自分史を書いても
大きな特徴が出てこない人がいます。
なぜかと言うと、、
自分の気持ちに正直に
向き合ってないからです。
「僕(第三者)に見せるから」
「こんなの書いても意味ないだろう」
「めんどくさいな~」
そう思っちゃうと、
「給食でカレーを食べました。美味しかったです」
的な自分史になってしまいます。
なので、
自分史を書くときは、
1)いい文章を書こうとしない
2)誰かに見せるつもりで書かない
3)あるがままの本音で書く
この3つを意識するといいです。
つたない文章でもOK!
いいことばっかり書こうとしない!
恥ずかしいこと、
くやしいこと、
腹立たしいこと
大いにウェルカム!
人に見せなくてもOK!
「自分史を書く」
=「自分ととことん向き合う」
です。
ぜひやってみてくださいね。
OCHI企画では、
「自分史を書いて
『企画のタネ』を見つけようとするあなた」
を応援していきます!
――――――――――――
次回のメルマガは
12月16日(金)に配信予定です。
お楽しみに!
――――――――
OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/
配信停止はこちら
解除専用ページURL
――――――――
記事一覧
こんにちは! 「たった1行で世界は変わる」 出版マイスターの越智秀樹です。 「名刺代わりに本を出したいんです!」 ——こう言ってくる人のことを、以前の私は正直、少し苦手に感じていました。 な
2025年06月06日
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 前回につづき、 映画『舟を編む』をもとに書いていきます。 テーマは「言葉の採集」。 皆さんはベ
2025年05月30日
こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 人気女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせきたまお)です。 「出版、ずっと気になっているんです」 「いずれ本を出せたらいいなって思ってはいる
2025年05月23日
【OCHI企画】「本に書いちゃったら講座が売れなくなる」は大きな誤解です。
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版マイスター・越智秀樹です。 出版のご相談を受けていると、ときどきこんな声を聞きます。 「講座で教えていることを本に書いたら、本を読
2025年05月16日
「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 今回のテーマは「言語化」です。 編集の仕事をしていると、 見出しはもちろん、 オビコピーに書籍タイトルと、 「言
2025年05月09日
【OCHI企画】 AIでは書けない。“あなたの物語”こそが読者を動かす
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 人気女性著者養成コーチ・小関珠緒(こせきたまお)です。 人の役に立つ本って、どんな本でしょう? 知識や最新のハウツーが豊富な本?
2025年05月02日
【OCHI企画】「たくさん書けば伝わる」はウソです。大事なのは“ひと言”でした。
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版マイスター・越智秀樹です。 突然ですが、質問です。 「太る原因は何ですか?」と聞かれたら、あなたはなんと答えますか? 多くの人は
2025年04月25日
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 出版寄り添いコーチの田谷裕章です。 「いつか本を出したい」 そんな思いを心に温めているあなたに、今日はちょっとだけ“中身の話"を。 といっても、難
2025年04月18日
【OCHI企画】ベストセラー著者とは「できなかった頃」を思い出せる人
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 人気女性著者養成コーチ・小関珠緒(こせきたまお)です。 自分が「できなかった頃」のことを 思い出すこと……。 これは、企画を考える
2025年04月11日
こんにちは! OCHI企画 出版マイスター・越智秀樹です。 今日は、 みんな大好き!「増刷」について、お話します。 出版関係者なら誰でも聞くだけでうれしくなる言葉 「増刷(=重版)」 よく
2025年04月04日
【OCHI企画】「好き」を言語化すると、なぜ出版できるのか?
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 ===================== 「出版寄り添いコーチ」田谷裕章の出版実現コンサルティン
2025年03月28日
【OCHI企画】なぜB級映画を見ると、自分書きたいテーマが見つかるのか?
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 人気女性著者養成コーチ・小関珠緒(こせきたまお)です。 OCHI企画「静かな人のための出版塾」は 越智さんの講義が4回もあるスペシャル
2025年03月21日
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 出版マイスター・越智秀樹です。 先日のOCHI企画「静かな人のための出版塾」 第2回講義では、 ・プロフィールには2つの顔がある ・読者の心を揺さぶる
2025年03月14日
【田谷コーチ】「強み」を発見するのに効果的な「無人島イメトレ」
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 ===================== 「出版寄り添いコーチ」田谷裕章の出版実現コンサルティン
2025年03月07日
【OCHI企画】自分の「強み」を発見して出版企画書に活かす方法②
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 人気女性著者養成コーチ・小関珠緒(こせきたまお)です。 先日、 OCHI企画「静かな人のための出版塾」第一期の 今度は、グループコンサ
2025年02月28日