【企画書や原稿が進まない人が陥りがちな心理的ワナ】
先日会った母が、
76歳になっても、
モリモリご飯を食べて、
自分の足で元気に歩く姿を見て、
心底ありがたいなあと
感じた越智秀樹です。
お陰様で以前は、
「口うるさいな」と思っていた小言も
にこやかに聞き流せるように
なりました(笑)
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このメルマガでは、
「そもそも本ってどうやって作るの?」
「本を出したいけど、
どうしたらいいかわからない!」
そんな方にお届けしています。
==============
企画書を編集者に見せたら
「読者の顔が見えない」
と言われた。
出版が決まり原稿を
編集者に見せたら
「専門的過ぎて難しい」と
言われた。
そんなときは
ある心理的なワナにハマっている
可能性が高いのでご注意ください。
その心理的なワナとはズバリ、
「同業者の目線を意識し過ぎている」
です。
例えば、
「この企画書や原稿を
『同業者』が目にしたら、
どう思われるだろうか?」
「その道のプロが読んだら、
『おかしい』と
指摘されるんじゃないだろうか?」
「こんなことを書いたら
『レベル低いな』
と思われるんじゃないだろうか」
そう思ったら、
既にそのワナに
ハマってしまっている証拠です。
・・・・
と書いておきながら、
僕自身、
このワナにハマっては
抜け出せないことがあります。
「このメルマガを
出版社時代の同僚が読んだら
どう思うんだろう?」
「同じ編集者が読んだら
『何を偉そうなこと書いて』と
思われるんじゃないか」
「『大したこと書いてないな』と
思われると自分の価値が下がるかも」
なので、
メルマガを配信するときは、
めちゃくちゃドキドキします(笑)
しかし一方で、
こう思うようにもしています。
「誰のために書いている
メルマガなんだろう」
「僕のメッセ―ジを
本当に必要としているのは
誰なんだろう?」
「どんなメッセージだと
必要としている読者に
届くのだろう?」
そんなふうに考えたとき
真っ先に思い浮かぶ顔があります。
それは、
OCHI企画のコンサル生さんであり、
「本を出したい!」
という夢を抱いている
未来の著者さんです。
・・・・
企画を立てるとき、
執筆を始めるとき、
「同業者の顔」が浮かんでしまうのは
ある意味仕方のないこと。
誰でも必ず通る道なんです。
しかし、
その気持ちに負けてしまっては
本当に必要としている読者に
届かなくなってしまうんですね。
ですから、
同業者の顔が浮かび始めたら
次のことを思い出してください。
「この本を届けたい人は
どんな人なのか?」
「どんな人の
どんな悩みを解決したい
企画・本なのか?」
「この本を
真に求めている人たちは誰か?」
読者の顔を強くイメージすれば、
おのずと同業者の顔は消えていきます。
ぜひやってみてくださいね。
OCHI企画では、
「読者の顔をイメージするあなた」
を応援していきます!
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次回のメルマガは
3月3日(金)に配信予定です。
お楽しみに!
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OCHI企画
越智秀樹
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