「想定読者」なんていらない
友人が運転する車に乗った時、
カーステレオから
驚きの曲が流れてきました。
B‘zの
「BAD COMMUNICATION」
です。
腹にドスンドスンくる重低音
ユーロビート調の打ち込み
ダークなギターサウンド
刺激的すぎる歌詞
一発で虜になりました。
以来30年超。
音楽界のトップランナーで居続ける
彼らのスゴさといったら……
並大抵の努力ではないでしょう。
今年の35周年記念ライブを
心待ちにしている僕です。
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このメルマガは、
「そもそも本ってどうやって作るの?」
「本を出したいけど、
どうしたらいいかわからない!」
そんな方にお届けしています。
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本を出す上で
最も大事なことは何か?
1冊の本を書き上げるエネルギー?
誰もが認めるすごい実績?
読者の心を揺さぶる文章力?
人を惹きつける言葉?
それとも、誰もがアッと驚く企画力?
確かに、どれも大事なことです。
でも、あえてひとつだけ
あげるとしたら?
僕は、
「これこれこういう人にこういうことを
伝えたいんや~!!」
という強烈なエネルギーがあるかどうか。
これがすべてを決めると思っています。
・・・・・
冒頭でも紹介したB‘z。
今や知らない人がいない
35年にわたって日本の音楽業界のトップを
疾走し続けるロックバンドです。
B‘zのボーカルにして、
ほとんどの作詞を担当してきた稲葉浩志さん。
今でこそ「稲葉節」といわれるほど、
多くのファンを魅了する曲を書く作詞家さんでありますが、
バンド結成当初は、
「全く書けなかった」
そうです。
「(スタッフに)『一行で言えるような内容を、薄めて薄めて薄めて、
一曲分にしたみたいな歌詞だね』って言われたりするような状態だったので」
そして、その要因をこう分析しています。
「一番大事な、自分の歌いたいことや、歌って誰かに伝えたいことが
欠落していたせいだと思います」
まさに、これ! これなんです。
これこそ書き手に最も必要なことなんです。
・・・・・
どんなに素晴らしい企画も、
どんなに魅力的なタイトルも、
どんなに洗練された美しい文章も、
書き手に、
「本当に書きたいことや伝えたいこと」
がなければ意味をなさない。
書き手の中に、
「こういう人にこういうことを伝えたい!!」
というマグマみたいな衝動やエネルギーがないと
読者の心に響かないのです。
・・・・・
よく
「想定読者は誰?
ペルソナ(典型的なユーザー像)はどこ?」
なんて議論が交わされますよね。
でも、あえて言います。
そんなものは
「机上の空論」
です。
それよりも、「たった一人」でいいんです。
あなたの目の前にいる
何をどうしたらいいかわからないで
親を失った小鹿のように震えている
「たった一人」のために企画を考え、
原稿を書く。
目の前の「たった一人」の
心を揺さぶることができないのに
あったこともない何千人、何万人の
心を揺さぶる本など書けるべくもない。
僕はそう思います。
ぜひね、企画を考える時も、原稿を書く時も
目の前の「たった一人」の読者をイメージしながら
すすめてください。
そうすれば、誰と比べることもない
あなたにしか書けない
あなただけの素晴らしい企画や本が
できあがります。
ちなみに今回は、昨日コンサルした
「たった一人」の生徒さんのために書きましたよ。
OCHI企画では、
「たった一人の読者のために本を書くあなた」
を応援していきます!
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次回のメルマガは
6月16日(金)に配信予定です。
お楽しみに!
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OCHI企画
越智秀樹
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