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出版への道を阻む「人にどう思われるか」問題とは?

2023年10月20日

著者になるのに、避けて通れないこと。

それは、「人にどう思われるか」問題です。

「あなたごときがこんな本を出して」
と諸先輩方やエライ人に
思われちゃうんじゃないか。

「こんなの大した内容じゃないよね」
と読者に思われるんじゃないか。

「あんな薄っぺらいことを本にして…」
と同業者に言われるんじゃないか。

一度こういう思いに取りつかれると、
なかなか頭から離れなくなります。
※私もよくとりつかれますw

そして、「無難な」誰からも文句を言われない内容にしよう、
と思い始めます。

しかし、著者になると決めた以上、
「人にどう思われるか問題」
は必ずクリアしなければ、本は出ません。

先日、
「こんなことを書いたら、業界の人から袋叩きに
あいます。絶対書けません」
という著者の卵さんのコンサルをしました。

業界通の人から見たら、確かに異端なのかもしれません。

しかし業界のことをよく知らない私からみれば興味深い内容であり
「そこが知りたい!」
と身を乗り出しそうになるような話でした。

――――――――

業界人や先輩、友人・知人、世間の目を気にして
「これは書けない」「これは書きたくない」
が増えれば増えるほど、企画は専門的になり、
「一般の読者からは遠い内容」になっていきます。

そうすると、
特定のカテゴリーについて書かれた
「専門書」になってしまう。

そこで私が提案しているのは、
「心のパンツを脱ぎましょう」
です。

人は誰しも、多かれ少なかれ自分を守るために
心に鎧をまとっています。

しかし、著者になるということは、心の鎧を脱ぎ捨て、
下着、パンツまで脱いで自分をさらけ出すに等しい行為です。

この覚悟がなければ、企画が通って、
本ができたとしても売れる内容にはならない……。

つまり、大きな「失敗」や「恥ずかしい部分」も、
すべてさらけ出す勇気が
ベストセラーへの道を切り開いていきます。

なぜ「そんなこと」をする必要があるのか?

著者の失敗や恥ずかしい部分こそが、
読者の共感を得るポイントであり、
それが心の糧となり、勇気を与えることにつながるから。

ぜひ、「心のパンツ」を脱いで、
売れる企画・売れる本を
つくってくださいね。

OCHI企画では、
「心のパンツを脱ぐあなた」
を応援していきます!

―――――――

次回のメルマガは10月27日(金)に
配信予定です。
お楽しみに!

――――――――

OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/

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