超絶ベストセラーを出すコツ
自分が最も大事にしているもの、例えば、
「これだけは絶対無理。これを手放すととんでもないことになる」
というほど大きな代償を差し出す必要があります。
これは僕自身、身をもって体験したことでもあります。
例えば、47歳の時に25年勤めたPHP研究所を辞めました。
当時、大学生の子どもを二人抱えて、お金の最もかかる時期でした。
妻に「会社を辞める」と話すと
当然、いい顔をしません。
しかし、心の奥深い部分で、
「このまま会社員人生を続けることは、
『生ける屍』と同じだ」
と感じていた僕は、自分の気持ちを正直に妻に告白し、
許しを得て辞める決断をしました。
「会社員」という安定した生活と収入、
「出版社の編集者」というブランドを差し出した瞬間でした。
それから2年。
『人は話し方が9割』という大ベストセラーを
編集することができたのです。
―――――――
自己啓発の金字塔『思考は現実化する』に
こんな一文があります。
「実現したいと望むものを得るために、
あなたはその代わりに何を“差し出す"のかを決めること」
「この世界は、代償を必要としない報酬など存在しない」
―――――――
望みを叶えるために何を差し出すかは、
人によってそれぞれです。
本を出したいのなら、それに見合うだけのものを、
超絶ベストセラーを出したいのなら、それ相応の大きな代償が必要です。
例えばそれは、
本の編集をやっている人だったら、
編集をやめることかもしれないし、大切な仲間がいる人なら、
仲間と袂を分かつことかもしれない。
何十年も住み続けてきた愛着ある土地を離れることかもしれない。
いずれにしても、差し出す代償が大きければ大きいほど、
見返りも大きくなるのは間違いありません。
とはいっても、
気軽に「やってみて^^」といえるものではありませんし、
とても重大な注意点があります。
望みがあいまいだと、あいまいなものが返ってくるこということ。
また、先に何かを得た場合は、
後から「強制的」に代償をしょっ引かれること。
この2点を踏まえて、ぜひ大きな望みをかなえてくださいね。
OCHI企画では、
「大きなものを出し出す覚悟をするあなた」
を応援していきます!
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11月3日(金)に配信予定です。
お楽しみに!
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OCHI企画
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