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なぜ「いい人」は著者になれないのか?

2023年12月08日

「この人、本出せるのになあ……」
と思っても、なかなか出ない人がいます。

一方、
「あの人、いつの間に本が出たの」
というくらい、するっと本が出ている人もいます。

この差は、どこからくるのでしょうか。

私は、いい意味での

「図々しさ」があるかどうか。

ここがポイントだと思っています。

するするっと本が出る人は、
編集者に
「ダメ元でいいから企画書を
見てもらえませんか」
ということを遠慮せずに言える
「図々しい人」。

断られても、
「私の良さが伝わらなかったのは残念。
しゃーない」
と思えるくらい、へこたれない丈夫な人。

なかなか本が出ない人は、
「お忙しいですよね、
また機会があればお願いします」
と遠慮してしまう人。

相手の気持ちや状況を
忖度してしまう、
いわゆる「いい人」です。

もちろん明らかに断られているのに、
「そこをなんとかお願いします」
とまでいっちゃう人は、単なるゴリ押し野郎。

だけれど、自分で勝手に
「相手が忙しそうだから」
「大変そうだから」
と忖度するような遠慮はもういりません。

「自分なんか、どうせ見てもらえない」
といった自己肯定感の低さからくる
遠慮もいりません。

出版したいなら
著者になりたいなら
一歩「踏み込む勇気」を持つ。

断られても断られても
へたれない「ガッツ」を持つ。

その勇気が出版への一歩につながります。

OCHI企画では、
「小さいけど大きな一歩を踏み出すあなた」
を応援していきます!

――――――――

OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/

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