出版が決定しても出版できないのはなぜ？
『本当に好きなことが仕事になる口コミ起業の本』
（﨑本正俊著・プレジデント社）
が、いよいよ1月30日に発売されます。
www.amazon.co.jp/dp/4833424770
SNSや集客が苦手でも「月収50万円が叶う」
これまでにない異色の起業本です。
これから起業したいと思っている人、
起業したもののうまくいっていない人……
起業に悩む人が、一人でも多くこの本を読んで、
成功をつかんでもらえたらうれしいです。
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さて、今日は少し厳しいことを書きます。
出版決定を目指す人が
「見落としがちなこと」についてです。
出版したい人の多くは、
「出版決定」だけに目がいきがちです。
つまり
「出版が決定してから本ができるまで」
と
「本が出てからどう売るか」
を想定していません。
「出版決定してから本ができるまで」の間には、
企画の狙い通りに原稿を書けているか？
1冊の本になるだけのボリュームはあるか？
内容に再現性はあるか？
文章力はどうか？
ライバル本との差別化はできているか？
編集者のリテイクに対応できるか？
締め切りに間に合うか？
など、数々のハードルがあります。
また、「本が出てからどう売るか」についても、
初速を出すには？
Amazonで順位を上げるには？
本屋巡りをした方がいいのか？
書籍販売専用のランディングページは？
クラウドファウンディングをやったほうが
いいのか？
Amazonのレビューで高評価を得るには？
などの難関が待ち受けています。
その他、契約書の締結、見本の送り先など
細々とした「事務手続き」もあります。
つまり、
出版決定までよりも、出版決定したからの方が
時間もエネルギー労力も圧倒的にかかる
ということです。
そこで、出版に本格的に取り組む前に、
「それでも本を出したいのか？」
「今の自分に取り組む時間やエネルギーがあるのか」
をよく考えてみる必要があります。
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意外に多いのが、
出版決定前や出版決定後に
「編集者とのやりとりがなくなってしまった」
というものです。
「編集者に出された課題に
どう答えていいかわからない」
「筆が進まないけどどうしよう」
「本業が忙しくて執筆の時間がとれない」
など、著者側の理由もあるでしょう。
また、
「社内で決裁が通らなかった」
「担当者が異動した・退職した」
「著者の質問にどう回答しようか考えているうちに時間が過ぎてしまった」
といった編集者側の理由もあるでしょう。
いずれにしても、
出版決定直前や出版決定後に
編集者とのやりとりがなくなる、
ということは、よくあるようです。
だからこそ、
出版に本格的に取り組む前に、
「本当に出版したいのか」
「出版に取り組む時間とエネルギーがあるのか」を
自分自身に問い、覚悟を決めることが大切です。
そのうえで、出版という険しい道を一緒に歩いてくれる伴走人を
探すことをおすすめします。
OCHI企画では、
「何のために本を出すのかを考えるあなた」
を応援していきます！
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次回のメルマガは
２月２日（金）に配信予定です。
お楽しみに！
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OCHI企画
越智秀樹
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