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好き嫌いを「ハッキリさせる」と 本が売れるのはナゼ?

2024年03月22日

本は「誰のための何の役に立つ本なのか」
ハッキリ明確になっているものほど売れます。

例えば、

会話が苦手で間が持たなくて困っている人が、初対面の人とも「15分以上会話が続く」ようになる本です。

50歳を超えて代謝が落ちてきた人が、「発声」で基礎代謝をあげて脂肪を燃焼し、痩せるための本です。

これを、

会話が苦手な人のための会話がうまくなる本です。

痩せなくて困っている人のダイエット法を書いた本です。

とすると、途端に解像度が落ちます。

――――――――

とはいえ、ハッキリ明確に書くのは
勇気がいりますよね。

批判が来るんじゃないだろうか
意見の違う人と対立したくない
責任を負いたくない……
読者層が狭まってしまうのではないだろうか

このメルマガでも、私自身ハッキリ書きたい気持ちと
曖昧にしておきたい気持ちの狭間でよく悶絶していますから、
お気持ち、わかります。

だからといって
「ぼかして書く」「曖昧にして書く」と
「読者の心に真に響く本」にはなりません。


本においてはオセロのように白黒ハッキリ書かないと
「何が言いたいのかよくわからない本」
になってしまい、読者が混乱してしまうからです。

ですから、本を書く前に、

・誰のためのための何の役に立つ本なのか?
・この本を読むとどんな効果があるのか?
・なぜ自分がそれを言えるのか?

の3つは明確にしておきましょう。

――――――――

そのために、
日頃から好き嫌いをハッキリさせておくことを
おすすめします。

・食べ物
・人物
・場所
・習慣
・考え方

特に、
「人物」については、
学校では好き嫌いをハッキリ
させることをよしとしません。

「誰とでも仲良く」
「友だちをたくさん作りましょう」
「周りの人に親切にしましょう」

と教わるからです。

しかし大人の世界では、
心の奥では好き嫌いをハッキリしておかないと
人の目を気にし過ぎて、何がやりたいのか、どんなことをしたいのか
よくわからない人間になってしまいます。

嫌いだから、苦手だからといって
なにも真正面から敵対しなくていいのです。

適度な距離をとればいいだけ。

著者になるみなさんには
好き嫌いをハッキリさせた上で
せひ「言い切る勇気」
をもってほしい。

そして
「その解決方法を多くの人に授ける人」
になってもらいたい。

好き嫌いをハッキリさせるということは
どどのつまり「目的意識」を
明確に持つこと。

「本を出す」という目的意識をハッキリ持てば、
いつか、きっと、そのうち本が出るかも
しれません。

OCHI企画では、
「ハッキリ言い切る勇気をもつあなた」
を応援していきます!

――――――――
OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/
――――――――

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