2冊目が出版できないのはなぜ?
「すごい人だと思われたい」
「有名になりたい」
「あの人が出版したんだから自分だって出版したい」
といった、自分の「外側」にある願いのために本を出したいと考えているのなら、一度立ち止まって考えてみましょう。
出版は想像以上の長丁場です。
企画立案から出版までには、どんなベテラン著者さんでも最低1ヶ月はかかります。
(出版社時代に2週間で本を出したことはありますがリメイク本でレアケースです)
新人著者さんだと早くても6ヶ月、今だと1年、2年はかかるでしょう。
その間、波はありますが、著者はずっと出版にエネルギーと時間を注ぎ続けねばなりません。
人によっては、本業がストップしてしまいますから、実質的にはお金もかかっています。
それだけ膨大なエネルギーと時間を投入するのに、自分の外側にある願望だけで出版しようとするのは無理があります。
なにより、努力と気力が続かなくなります。
――――――――
では、「外側の声」に従った出版をしないためには、どうしたらいいのでしょうか?
「○○を表現したい」
「○○を伝えたい」
「新しいものを生み出したい」
といった自分の「内なる声」に耳を傾けることです。
そこに出版の原動力を求めることです。
「内なる声」をエンジンにすれば、他者との比較はありませんから、常に自分のやる気がみなぎっている状態で出版を目指すことになります。
そうすると、出版を目指す行為そのものが楽しめるようになり、努力と気力が自然と続くようになります。
それが、1冊出して終わりではなく、
「また出版したい」
「次の本ではこれを伝えたい」
という意欲につながっていきます。
自分を擦り減らす「外側の声」ではなく
自分が成長できる「内なる声」に耳を傾ける。
それが、何十冊も本を出版する「息の長い著者」になる秘訣です。
OCHI企画では「息の長い著者を目指すあなた」
を応援していきます!
OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/
メールアドレスの変更はこちら
変更専用ページURL
寂しいけど
配信停止はこちら
解除専用ページURL
記事一覧
【OCHI企画】編集者が「それ、本にしましょう!」と言う瞬間
こんにちは! 「たった1行で世界は変わる」 出版マイスターの越智秀樹です。 「本を出したい!」と思ったとき、 こんなふうに考えていませんか。 「まずは企画書を書かないといけない」 「編集者と一緒に
2025年08月08日
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 ================== 2019年からスタートしたこのメルマガ。 実は、過去のバックナ
2025年08月01日
【OCHI企画】なぜ、本のタイトル・表紙・目次・まえがき・プロフィールは大事なのか?
こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画・人気女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせき たまお)です。 2019年からスタートしたこのメルマガ。 実は、過去のバックナンバーもご覧いた
2025年07月25日
こんにちは! 「たった1行で世界は変わる」 出版マイスターの越智秀樹です。 出版って、大変そうですよね。 「いやいや、そんなことないですよ!」 と言いたいところですが…… やっぱり、出版は大変です
2025年07月18日
こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 暑い日が続きますね。 今年は梅雨をまったく感じないまま 夏本番となってしまいました。 さて、そん
2025年07月11日
【OCHI企画】影響を受けた「あの本」に、自分の出版のヒントがある
こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 人気女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせきたまお)です。 出版したいと願う人の多くには、 「人生に影響を与えた一冊」があるものです。 「
2025年07月04日
【OCHI企画】あなたは「出版を目標にする人」? それとも「出版を楽しむ人」?
こんにちは! 「たった1行で世界は変わる」 出版マイスターの越智秀樹です。 いま、結婚30周年の記念に、 妻とふたりでイギリスを旅しています。 このメルマガは、バース・スパ市という歴史ある温泉の町
2025年06月27日
「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 先日、あるプロジェクトをきっかけに ご縁のできた著者さんのランチ会イベントに 参加してきました。 著者さんのファ
2025年06月20日
【OCHI企画】出版とは、「自分のコンテンツを届ける」ということ
こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 人気女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせきたまお)です。 「出版って、すごい人がやるもの」 「まだ実績もないのに、本なんて…」 そんな声
2025年06月13日
こんにちは! 「たった1行で世界は変わる」 出版マイスターの越智秀樹です。 「名刺代わりに本を出したいんです!」 ——こう言ってくる人のことを、以前の私は正直、少し苦手に感じていました。 な
2025年06月06日
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 前回につづき、 映画『舟を編む』をもとに書いていきます。 テーマは「言葉の採集」。 皆さんはベ
2025年05月30日
こんにちは。 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 人気女性著者養成コーチの 小関珠緒(こせきたまお)です。 「出版、ずっと気になっているんです」 「いずれ本を出せたらいいなって思ってはいる
2025年05月23日
【OCHI企画】「本に書いちゃったら講座が売れなくなる」は大きな誤解です。
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版マイスター・越智秀樹です。 出版のご相談を受けていると、ときどきこんな声を聞きます。 「講座で教えていることを本に書いたら、本を読
2025年05月16日
「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 出版寄り添いコーチ・田谷裕章です。 今回のテーマは「言語化」です。 編集の仕事をしていると、 見出しはもちろん、 オビコピーに書籍タイトルと、 「言
2025年05月09日
【OCHI企画】 AIでは書けない。“あなたの物語”こそが読者を動かす
こんにちは! 「たった一行で世界は変わる!」 OCHI企画 人気女性著者養成コーチ・小関珠緒(こせきたまお)です。 人の役に立つ本って、どんな本でしょう? 知識や最新のハウツーが豊富な本?
2025年05月02日