人生も出版も「出し惜しみ」をやめるのが成功のカギ
「努力に見合った成果が出るかどうかはわからない。だったら最初から全力でやるのはなく、様子を見ながらギアを上げていく方がいい」
「何事もやり過ぎはよくない。やり過ぎて相手に嫌がられるくらいなら、ほどほどにしておいたほうが無難」
そう言って、「やり切る」ことから逃げていませんか？
自分としては決して手を抜いているつもりはなく、むしろ「バランスをとっている」つもり。
失敗した時に傷つくのが怖くて、
「本気でやればこんなもんじゃない」
という言い訳ができるようにおく。
自分の心を守るために、無意識にそうしてしまうことは、誰しもあると思います。
しかし、自分がやろうと思って始めたことであるのなら、出し惜しみするのはもうやめよう。
自分を守るのをやめよう。
最初から全力でぶつかって、うまくいかなくても、たとえ刀折れ矢が尽きたとしても、全力を出し切った、やりきった自分がいれば、必ず自信に変わります。
この自信が活力となって、大きな成長と成功を引き寄せます。
僕自身、気づけば自分を守ろうとしてしまうので、いつも自分に言い聞かせては、出し惜しみを戒めています。
――――――――
著者にも、時々こんな人がいます。
「本に全部書いてしまうと、セミナーに申し込む人がいなくなるかもしれない」
「本で手の内をみせてしまうと、『本と同じ内容しか教えていない』と思われてしまう」
「次の本のために、大事なコンテンツはとっておかなきゃ」
と制限をかけては、出版へのエネルギーをセーブしようとしてしまう。
そうしたくなる気持ち、よくわかります。
それでも！
「読者のために」、今書けることを全力ですべて出し切って書くことをおすすめします。
全力で書くと、出版した後、本が売れる売れないに関わらず後悔しなくてすみます。
つねに前向きな気持ちで出版に臨むことができれば、２冊目３冊目と出していける息の長い著者になれます。
ぜひ、人生も出版も、出し惜しみせず全力でやり切ってくださいね。
ＯＣＨＩ企画では
「何事も『やる切る』あなた」を応援しています。
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OCHI企画
越智秀樹
https://ochikikaku.com/
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